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石ごろごろ…の黒岳、初登頂

大雪山の秀峰「黒岳」へは、標高670mの層雲峡から層雲峡・黒岳ロープウェイと黒岳ペアリフトを利用して気軽に訪れることができます。

春・夏は高山植物、エゾシマリスなどの自然観察や登山に、秋は美しい紅葉、冬はスキーやスノーシューハイキングと、一年を通じて楽しめます。もちろん層雲峡温泉も楽しみのひとつです。

公式HPより

この週末、今年最後の登山に黒岳を選んだ。(初心者なので、早々に山じまいです)
事前の情報では、「この週末は行楽日和です」とニュースの天気予報で言っていたので、土曜日に出掛けたところ、途中から雨がぽつぽつ降ってきて、黒岳ロープウェイに着いた頃には本格的な雨。駐車場では、登ろうと準備している人もいたが、私たちには雨の中の登山は無理…と諦めて、引き返すことにした。

帰りの車中から、緑肥のひまわり畑📷

残念がる私に同情した夫は、「明日また行ってもいいよ」と言ってくれた。
片道2時間弱の道のりを!神!!
遠慮はせず、「では行きましょう」と。阿吽の呼吸?で、日曜日に再出発しました。
昨日、ロープウェイ前の駐車場は満車で、坂の上の方に誘導されたので、この週末は混んでいるのだな…と、30分早く出ました。


途中、お気に入りの「大雪ダム」へ寄る。
リフレクションの美しい景色が撮れた✨
層雲峡に入りました。

9時20分頃到着したのだが、すでにロープウェイ乗り場近くは満車だったので、もう少し離れた駐車場へ停めなければいけないほどだった。
紅葉には少し早いのだが、気温もほどほどでしかも快晴でまさに登山日和。
下山するとそばには層雲峡温泉のホテルや温泉があり、黒岳は人気の登山スポットなのだ!



秋晴れです✨😊


ロープウェイ乗り場。
9時50分の便に乗ります。ここではそれほど人はいない。


ロープウェイの黒岳駅からリフト乗り場まで少し歩きます。
5合目から7合目まではペアリフトで、そこから頂上へと登山するコース。
リフト乗り場までの道のりで。
お花はもうほとんど咲いていない。

リフトに乗車したのはいつ以来?
ちょっとドキドキしながら(ペアリフトだからじゃないよ)乗りました。
片道15分なので、結構長い。


15分、暇なので写真撮ってた。
青空と木が素敵です。

リフトを降りて、いよいよ登山。
ここから黒岳山頂(標高1984m)までは徒歩で約1時間30分の大きな岩のごろつく登山道を行きます。

10時20分出発です。
素晴らしい大雪の山々を見ながら登る。
景色は素晴らしいが、岩ばかりで呼吸がすぐに荒くなる。
休み休み、息を整え(きれないけど)
速い人はどうぞお先へ…と、脇道へよける。
休んだところの石に、「♡」マークを見つけた。


倒木に苔。

ようやく八合目。なんか長い道のりよ!?

本当に岩ごろごろ…ばっかりで、
景色が素晴らしくなければただの苦行。
まだ半分以上あるのかぁ。
自然石の段差の多いつづら折れの急登がひたすら続く。ひたすらよ!

9合目のところにベンチがあり、そこでおにぎりを1個の半分食べてエネルギーを補給する。

あと500メートル。
景色の見え方も変わってくる。
紅葉はまだこれから。
「まねき岩」を見上げる。
「まねき岩」に並ぶ。


美しいハイマツ。
まだゴロゴロ道を登るのか…と思った時に、突然現れる山頂!
無事に着きました~😄🎉

ここまでも長くなりましたので、
山頂からの景色とその後…はまた明日。
つづく。

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