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すでにイエスは俺たちの横に着席している
13 イエスはまた海べに出て行かれると、多くの人々がみもとに集まってきたので、彼らを教えられた。 14 また途中で、アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをごらんになって、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従った。 15 それから彼の家で、食事の席についておられたときのことである。多くの取税人や罪人たちも、イエスや弟子たちと共にその席に着いていた。こんな人たちが大ぜいいて、イエスに従ってきたのである。 16 パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちと食事を共にしておられるのを見て、弟子たちに言った、「なぜ、彼は取税人や罪人などと食事を共にするのか」。 17 イエスはこれを聞いて言われた、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである」。
この地の関税は当時ガリラヤを治める領主(テトラルキア)であったヘロデ・アンティパスの懐に入るものでした。徴税はプブリカニ(Publicani)と呼ばれる取税人が請け負いました。あらかじめ決められた税収があり、そこを上回る額が彼らの収入になったようです。
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