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北へ南へ 12日目 京都編 白露
※この記事は2021年時点の情報です。
6時に目が覚める。まだ寝ていたい気持ちはあるが窓に目を向けるとすでに外は明るくなっていたので起き上がる。よれたレースのカーテンを引き直して窓を少し開けておく。コーヒーを淹れて、朝ヨガ。
ランニングウェアを一式持ってきているので今朝はランニングに勤しむ。少し肌寒さもあるのでパーカーを羽織るか迷ったが、洗うのも面倒だしTシャツに手袋をして走り出すことにした。
外に出るとよく晴れていて吹く風もぬくい。涼しさがあるが寒さはない。まだまだTシャツで大丈夫そうだ。少し考えて平安神宮→京都御苑にタッチして鴨川沿いに戻って来ることにした。
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順調に進み、平安神宮に到着。体を反らせながら空を見上げると変な雲。
警備のおっちゃんたちの会話に「地震雲ちゃうかー」と言うのが聞こえた。
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川端通りに出たのでここからは鴨川の川べりに降りる。
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鴨川を離れて街中を歩く。丸太町に地元スーパーを発見。
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京都御苑に到着。
通りの看板が設置されてるの面白い。碁盤の目の中心が御所であるような演出すら感じる。
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白壁に赤レンガの和洋折衷な建物があると思ったら同志社大学。
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水汲みしてる人がいると思ったら神社だった。八坂神社でも水汲みしてる人いたけど飲めない水って何に使うんだろう。お供え?
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東京の皇居周辺にはこんなに民家はない。当時天皇陛下が江戸に移り住んだあと、京の人はどんな心情だったんだろう。
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神宮丸太町から鴨川に降りて帰ることにする。鴨川を歩くのは気持ちがいい。
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ランニング終了。
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ホテルに戻り、シャワーを浴びてランニングウェアを手洗いして干す。
朝飯は九条ねぎ茶漬けとキウイ。ついでに昨日買った500ml牛乳を飲む。
ホテルスタッフのおばちゃんがいたのでティッシュの補充を頼む。「はいー」と跳ねて走って取りに行ってくれた。戻ってくると「歯ブラシはいりますかー?タオルはワンセットで大丈夫ですかー?」とあれこれ聞いてくれた。他にもあれこれと世話を焼いてくれてありがたい。
部屋もだいぶ過ごしやすくなったのであとは綺麗に使っていく。
昼休憩。
空は曇ってきた。陽は翳っているが蒸し暑い。白地の浴衣の女性が視界に入る。着慣れているというか馴染んでいるが舞妓さんだろうか。
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新京極のアーケードを通り、錦市場を抜けて佐川急便に段ボールを買いに行く。新京極は浅草っぽい。錦市場からは上野っぽい。ただしアメ横の活気はなくて淡々と商売をしてる感じ。
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少し進んだところに佐川発見。事務所の入口にのれんかかってる。
110円のダンボールと元払い伝票を頼む。函館のときとは違ってお土産メインで詰めてくことになるだろうと少し小さめサイズを選択した。
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2時から会議なので来た道を戻ります。
行きには気づかなかった神社が目の前に現れる。「錦神社」に参拝。
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こちらも行きには気づかなかったが美味しそう。
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南座の切符売り場に寄る。上演中の超歌舞伎のチケットが取れるようなので購入。
無意識にホテル方面に歩けるようになってきた。このあたりは日常使いのスーパーもないので食材は錦市場に買いに来るでいいかもしれない。
昼飯は函館で買ったマスタードとマヨネーズと作り置きのゆで卵でタマゴサラダを作った。それに昨日高島屋で買ったローストビーフとパン。キャベツに牛乳。作り置きのゆで卵は冷蔵庫に入れておいたら少し凍っていた。
牛乳も新しいのを買わないとと思い、「京都 牛乳」で検索していたら”京都農協牛乳”というご当地牛乳があることが分かった。どこで入手できるかはまた調べないといけない。
夕飯前の散歩。
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木屋町の木陰でぼーっとしていたらおっちゃんが何か言いながら高瀬川で手を洗ってった。
繁華街で黒シャツと黒ズボンだと飲み屋の店員に見えるのか、客引きの声かけに遭わない。これはTIPS。
部屋に戻ってから少し筋トレして夕飯。メニューは豆腐にちりめん山椒、お茶漬けに九条ねぎを乗せたもの。
食事中、函館から送った荷物が届いたとの連絡が来る。同梱したクッキーは割れてなかったみたいで良かった。
明日は部屋に清掃が入る日なので大事なものは片付けるが、邪魔にならない程度に荷物を出しっぱなしにしておく。支障なければ次回以降もそのままとしておきたい。こうやって双方にとって良いバランスを探るのだ。
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