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2018夏の旅【木曽路編】

雨の犬山から広美線を全線踏破。これが今回最後の乗り潰し路線です。


犬山から新可児までは複線化だったのに、これから先は単線区間。4駅しかないためか、車内はほぼ空席で、見かけるのは地元の方か、私のような鉄道マニアだけのようです。


因みに広見線という線名は、可児市になる前が広見町だった名残です。随分前に市政化したのに、この部分は昔のまま残した感じです。

JR可児駅は新可児駅を出てすぐ右前。次の列車を待っている間に、いつしか晴れてきました。


木曽・信州への入口のような中津川は、ポツポツ降る程度で比較的晴れていました。

こちらでは久しぶりに「名物的な食事」を摂ります。予め五平餅を食べる予定を立てており、チェックしておいた喜楽(きらく)さんへ。

駅から徒歩で2〜3分というアクセスで、1本120円から持ち帰りも可能です。私は2本食べましたが、丁度良い昼食になりました。

味は胡麻・落花生などを混ぜた特製ダレをサラッとつけた、関東人だと比較的薄味っぽい感じですが、それがかえって新鮮で、かつ美味しいですね。

木曽路は全て山の中。山の天気は変わりやすいとは言ったもので、南木曽の手前から本格的に降って来ました。

途中、原野駅から奈良井までの間は、雨のため時速30キロの徐行運転。のんびり走って行くのは鈍行の旅ならではです。

それも塩尻の手前で止み、少し晴れ間が見えて来ました。

結果的に塩尻からの連絡列車には無事乗れましたし、自然にも逆らえないですから、ゆったり構えていて正解だったと思います。

この後はあの「いつもの宿」に向かいます。

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