伝説のDREAM Vol.3 藤本紗衣
こんにちは。TABIPPO学生支部のゆりです!
今回は、昨年度の「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」にてファイナルまで進んだ、藤本紗衣さんにインタビューさせていただきました。
「週末エンターテイナーという夢」で自身の想いを語った藤本さん。週末エンターテイナーとは何なのか?どんな想いを持っているのか?藤本さんの夢に迫ります!
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■自己紹介
■DREAMに参加しようと思ったきっかけ
ーまずはじめに、このDREAMに参加しようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?
藤本さん:実は、ずっと一緒にいた友達がTABIPPO学生支部のスタッフをやっていて、「DREAMに出てみない?」と誘われたんです。最初は、語るほどの大きな夢があるわけでも、世界一周に行きたいって想いもなかったので断っていました。
だけど、私が密かに持っていた「自分にしか作れないエンタメを、いつか作ってみたい。」という夢を、もしかしたらDREAMで叶えられるんじゃないかと思ったんです。
「ここで断ったら、後悔するかもしれない。」
「DREAMで新しい自分を見つけられるかもしれない。」
そういった想いが、DREAM参加への一歩を踏み出したきっかけでした。
■ファイナルの感想
ーありがとうございます。では次に、ファイナルでの感想を教えていただきたいです。
藤本さん:審査の過程で、せっかくなら世界一周航空券を目指すという目標はもちろんありました。
だけど、私の中に「対面でお客さんに自分の夢を聞いてもらいたい。」という小さな夢があったんです。実際、ファイナルまで進むことができて、大きな会場でその小さな夢を叶えられたのは本当に嬉しかったです。
また、ファイナルはどんな結果になろうとこの日で最後なのは決まっていたので、緊張というよりはワクワクでいっぱいでした。自分の想いをしっかり伝えて楽しもうと思っていたので、それができてよかったなぁと思います。
■世界一周のテーマ
ー次に、藤本さんが実際に語った夢や、世界一周のテーマを聞かせてください!
藤本さん:私の夢は、「週末だけのエンターテイメントを世界に届けること」です。
コロナ禍という、今まで対面で出来ていたことが全部画面の中で収まってしまった時期を経て、一緒の空間で同じものを見たり、聞いたりする事の価値はとても高まっていると感じていました。
その中で私は、普段私達が学校や仕事など当たり前の日常を繰り返した後に、非日常を体験することで、明日への活力が生まれると思いました。また、月曜日から金曜日まで頑張った後の週末にエンターテインメントに触れることで、エンタメの価値は高まるし、次に訪れる日常の価値も高まるんじゃないかと考えていました。
そこで「自分にしか作れないエンタメを作りたい」という夢と、コロナ禍で経験した変わりゆく価値を掛け合わせることで、この「週末エンターテイナーという夢」にたどり着きました。
ーその夢を世界ではどのように叶えたいですか?
藤本さん:この夢を叶えるために、世界でいろんなエンタメに触れたいです。観客として感受性豊かにいろんなものを取り入れることはもちろん、エンタメをする側の話も実際に聞いてみたいです。
このように観客目線と作り手目線を取り入れることで、自分の夢を叶えていきたいと考えています。
ーコロナで体験したことと、元々あった自身の夢が掛け合わさったことで、今の藤本さんの夢に辿り着いたんですね。
■DREAMに参加してよかったこと/今に活きていること
ー次にDREAMに参加してよかったことや、今に活きていることを教えてください。
藤本さん:何より、自分のことを深く知れたことがよかったなと思います。今まで細かく自己分析をする機会があんまりなかったのですが、DREAMで自分の夢に向き合ったことで、自分のやりたいこと、自分の軸を定めることができました。
私はDREAMに参加した去年が就活生だったんですけど、実際、参加する前は就活していても自分が何がやりたいか分からず、フワフワしていました。
しかし、DREAMのファイナルが終わった後の面接では、台本なし、ぶっつけ本番でもすごく通るようになったんです。それは、やっぱり自分のことをしっかり理解し、想いを堂々と話せるようになっていたからだと思います。
実際に、春からは大きなエンターテインメントの会社で働くことが決まっています。私の夢である、「自分にしか作れないエンタメを作る。」を叶えられる可能性があるから、DREAMを通して夢に近づくことができてよかったと思います。
■今年の参加する人/参加するか迷っている人へメッセージ
ー最後に、今年のDREAMに参加する人や、参加を迷っている人にメッセージをお願いします!
藤本さん:自分がそうだったので、DREAMはどんな結果になったとしても、自分を深く知るきっかけになるというのは私の中で断言できます。
だから、まずは一歩踏み出してみてください。そこから自分という人物を知って、いろんな人と出会って、新たな目標だったり夢をつくることはこの先にとても役立つと思います。また、自己分析の能力だったり、表現力が培われることはもちろんですが、DREAMで出会った仲間や見つけた夢は将来かけがえのないものになると思います。
迷っている人は、後悔するぐらいなら絶対に一歩踏み出してみた方がいいですよ!(笑)
出る決断をした人は、あなたの決断は間違ってないので自信を持ってDREAMを楽しんでほしいし、夢を見つけて、夢を叶えてほしいなと思います。
自分の一歩を信じて頑張ってください。応援しています!
■募集要項
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■あとがき
今回は、2022年度「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」で優秀賞に輝いた藤本紗衣さんにインタビューをしました。
DREAMでの経験から自分の可能性を大きく広げることができ、夢に近づいていく藤本さんの姿はとてもキラキラしていました。
みなさんもDREAMで一緒に夢を追いかけませんか?
また、これを読んで藤本さんが実際にどんなプレゼンをしたのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
なんと!こちらから藤本さんのファイナルの映像が見れるので、是非チェックしてみてください!
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。次回は、「伝説のDREAM Vol.4 木村友哉」をお届けします。お楽しみに!
(取材日:10月8日)
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