運営陣の想い Vol.3 -メンター編-
こんにちは。TABIPPO学生支部のさきです!
「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」の、知られざる運営側にフォーカスを当てていくこちらのシリーズ。第2弾のPR編に続き、第3弾はメンター編です。
「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」では、メンター制度を取り入れています。
メンター制度とは、参加者1人につき学生支部のメンバー1人がついて、参加者のサポートやプレゼン作りをお手伝いする制度です。
今回は、昨年度のDREAMでメンターをしていた3人にお話を伺いました。参加者を支える役割を担うメンターの素顔に迫ります!
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【東日本支部】佐藤愛莉
■メンターをしようと思ったきっかけ
私がメンターになったのは、自分にとって大きな挑戦になると思ったからです。ただ、メンターをすることはとても不安で、何をすればいいのかわからず自信はありませんでした。そんな時に、学生支部のメンバーが熱い想いをもって旅を広めている姿を見ました。メンバーが自分の時間をどのくらい割いているのか考えると心が苦しくなったし、私は目の前のチャンスを逃してもいいのかと何度も悩みました。考えた結果、「参加者にとって何かのきっかけになってほしい」そう思いました。参加者がDREAMへ、夢への1歩を踏み出しているではないか。私がメンターをすることで、出場者の近くで寄り添えるではないか。「こんな経験今しかできない」そう思ってメンターをすることを決めました。
■メンターになってしていたこと
私は、毎日Zoomを繋いでプレゼンを改善していました。
2人でジェスチャーを考えたり、プレゼンのデザインを変えたりして、プレゼンをより良いものにしていきました。そして、私たちは東京と埼玉に住んでいたということもあり、何度か直接会って練習することもありました。また、私以外の人にもプレゼンを見てもらう機会をつくり、その橋渡しの役割もしました。
毎日プレゼンに向き合っていたのは、最優秀賞を狙うためだけでなく、出場者の夢である「消滅危機言語」があるという事実を知ってもらうためでした。私はその夢を広めるために出場者の1番の味方であり、1番近くで支えていました。
■出場者との思い出
2人でガレットを食べたことです。出場者が以前フランスに留学しており、その時に食べたガレットを日本でもということで食べに行きました。その際、出場者と初めて会ったのですが、他愛もない話をしてとても楽しかったです。
そして、毎日プレゼン練習をしていたことも思い出に残っています。メンターである私も出場者が話すセリフやジェスチャーを全部覚えるくらい練習しました。ほかにも、出場者が「いやぁ、ワクワクしますね」と言いながら楽しそうに夢を考えている姿は忘れられないです。
■DREAM参加者/参加するか迷っている人に一言
まずは参加を決めてくれたみなさん、ありがとうございます。何かを始める時や決断する時は「これでいいのかな?」と不安になると思います。それでも一歩踏み出してくれたことにありがとうと伝えたいです。
そして迷っている人は、ぜひ参加してほしいです。もし自分に叶えたい夢がある、何か大きなことをやりたい、自分に自信をつけたいならDREAMに出てほしいです。DREAMは自分を成長させてくれる場所であり、考えを言語化し整理するきっかけになる場所です。あなたの挑戦を待っています!
【東日本支部】滝上佳歩
■メンターをしようと思ったきっかけ
私がメンターになったのは、直接声をかけてもらったからです。
当初は他の役割との兼ね合いでやらない予定でした。しかし、私はDREAMがきっかけでTABIPPO学生支部に入ったくらい、DREAMの大ファンだったんです。だから、出場者の夢に深く関わることができるメンターという役割は、私にとって千載一遇のチャンスでした。出場者の夢を1番近くで追いかけられるメンターをすることが決まった時のドキドキとワクワクは今でも鮮明に覚えています。
■メンターになってしていたこと
私は出場者の夢を共に追いかけました。
出場者の夢が「手紙で世界一周」だったので、審査期間中は毎日手紙のやり取りをしていました。手紙には、その日経験したことや感じたことを書きます。手紙を通して伝え合うことで、手紙のよさや可能性を2人で体現しました。
もちろんプレゼンをより良くするための助言やプレゼン練習などのテクニック的なサポートもしていました。ですが、それがメンターの全てではありません。どうすれば夢が叶えられるのかということに一緒に向き合いました。私も楽しくなって、気づいたら本を読んでいる時も、別の作業をしている時も、全てがDREAMの糧になっていました。例えば、「このフレーズすてき!」と思ったらお互いに共有しました。おかげで私たちのLINEは手紙と愛に関する記事とフレーズで溢れています(笑)
そしていつのまにか、「彼女の夢」が「私たちの夢」になっていました。
■出場者との思い出
毎日手紙のやりとりをしたことです。毎日どんな言葉やデザインを書くか考えることが毎日の楽しみでした。この手紙は、趣味や当時の悩みなどDREAMに関係のないことを話すきっかけにもなりました。そのため、私たちの距離をぎゅっと縮めただけでなく、彼女の夢を叶える一歩になりました。
DREAMが終わってからは京都と奄美大島を一緒に旅しました。そして出場者の子が私が住んでいるところに遊びに来ました。私たちは高知と東京に住んでいたので、審査が終わってから初めて会いました。直接会えた時はとても嬉しかったです。
そして出場者の子が夏休みにカンボジアへボランティアに行った時には、現地から手紙を送ってくれました。私は彼女が本当に夢を叶えているようで、すごく胸が熱くなりました。DREAMが終わっても繋がっている、友達とも仲間とも言えない特別な関係になれたことがすごく嬉しいです。
■DREAM参加者/参加するか迷っている人に一言
「夢」や「世界一周」と聞くと規模が大きくて「私なんか...」と思っている人もいると思います。でも大丈夫です。出場者の大半は、最初から夢が明確だった訳ではありません。審査を通じて、自分の夢に向き合い、世界に1つだけの自分の夢を見つけています。
夢を見つける道のり1人ではありません。メンターが全力でサポートします!
「一歩、踏み出してみよう」という勇気を出せば、あなたの人生は今以上に幸せになると思います。DREAMの出場を通して、新しい自分と一生の仲間に出会いませんか?あなたとDREAMを通してお会いできることを楽しみにしています!
【西日本支部】伊藤沙矢加
■メンターをしようと思ったきっかけ
メンターになろうと思ったのは、出場者の力になりたかったからです。
DREAMの出場者は、自分の夢を探している人、絶対に叶えたい夢や想いを持っている人など、様々な方がいます。私はその夢に向かって頑張る出場者の力になりたいと思い、メンターになることを決めました。また、一緒に何かを作りあげる経験をしたかったというのもあります。
■メンターになってしていたこと
私は出場者の1番近くで、出場者の味方でいました。
出場者は常に自分の夢について考え続けています。だからこそ、1番近くでサポートするメンターとして1番の味方でいようと思っていました。
そのために、悩んでいることや楽しいことなど何でも言い合える関係を作りました。だから、私もプレゼンを見て感じたことは素直に出場者に伝えました。
■出場者との思い出
セミファイナルの舞台が終わった後に、「もう後悔はない、やりきった!」と言ってくれたことです。私の目標が、「プレゼンターである出場者に全力で楽しく舞台に立ってもらうこと」だったので、私にとっても最高の思い出になりました。
そして、DREAMが終わった後に、一緒に映画を見に行ったことも思い出に残っています。今でもSNSを通じて近況報告をしたり、お互いの頑張りを応援したりする存在です。
■DREAM参加者/参加するか迷っている人に一言
迷ってるならやるべき!と伝えたいです。
「夢なんかないし…」と思うかもしれませんが、他の人の夢を聞くだけでも新しい発見を得られると思います。これは参加を決めた人も同じです。DREAMを通して新しい発見をし、自分の夢をより明確にしていってほしいです。
募集要項
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あとがき
今回は、昨年度のDREAMでメンターを経験した3人にインタビューしました。インタビューを通じて、3人それぞれが参加者に合わせたサポートを行なっていたことがわかりました。1人で夢を見つけることは大変です。しかし、DREAMには頼もしいメンターの存在があります。一緒に夢を見つけに行きませんか?
そして、DREAM運営陣へのインタビューもこの記事で最後となります。ここで紹介した人だけではなく、さらに多くの人があなたの夢を応援しようとDREAMの準備を進めています。あなたが一歩踏み出すだけで、ただ描いていただけの夢が実現するかもしれません。その一歩を今踏み出してみませんか?
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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