伝説のDREAMer達 Vol.7 荘禮陽
こんにちは!TABIPPO学生支部のゆりです!
今回は、昨年度の「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」Aブロックファイナリストに輝いた、荘禮陽さんにインタビューさせていただきました。「Crazyで世界一心が広い人」というテーマで自身の想いを叫んだ、そんな荘さんのDREAMへの想いに迫ります!
そもそも「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」とは、学生に夢への一歩を踏み出すきっかけを与えるコンテストです。自身の好きなものや世界一周のプランについて語っていただき、最優秀賞受賞者には世界一周航空券が贈呈されます。
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■自己紹介
荘禮陽
2000年生まれ。21歳。
埼玉県出身。
「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM2021」Aブロックファイナリスト
趣味: 旅行
Instagram: @reiyo_stephen0309
■DREAMに参加しようと思ったきっかけ
ーでは、インタビュー始めていきます。はじめにDREAMに参加しようと思ったきっかけを教えていただきたいです。
荘さん:実は、DREAMのことは高校生の時から知っていて、もともと世界一周してみたいという想いがあったんです。でも、どのように世界一周するかとか、具体的なテーマは決まっていなくて。タイミングが合わなくて参加を断念していましたが、去年やっとDREAMにエントリーできました。DREAMを通して、自分がどんな世界一周をしたいのかをしっかり考えたいと思ったし、同じように世界一周を志している人達と想いを共有したかったので、参加を決めたという感じですね。
■ファイナルの感想
ー高校生の時からDREAMを認知してくださっていて、運営としてはとても嬉しいです!次に、荘さんは昨年のAブロックファイナリストですが、ファイナルプレゼンの時の感想等を教えていただきたいです。
荘さん:正直に話すと、最優秀賞をとりたいとは思わなかったんですよね。それは、僕自身の一番の目的が自分の想いを伝えることだったからなんです。優勝するためのプレゼンっていうのは、いくらでも工夫すればできるんですよ。でも、それを重視すればするほど、自分の想いとはかけ離れたものになってしまうと思いました。いわゆる、"優勝するためのパフォーマンス"というのを絶対にしたくなかったんです。
結果としてやっぱり最優秀賞をとることはできませんでした。しかし、僕が本当に伝えたい想いを発信できたし、未来に対する宣誓ができて後悔はないし、これでよかったなと思います。
■世界一周のテーマ
ー私自身、荘さんの世界一周のテーマがすごく気になったのですが、詳しく聞かせていただいてもよろしいですか?
荘さん:僕の世界一周のテーマは「Crazy×世界一周」なんですけど、実は自分が在日外国人ということもあって、以前外国人的な差別を受けていました。その時に「クレイジーだ。」って言われたこともあります。普通は、好き嫌いがあるのは当然で、全部受け入れる、好きになる、認めることができる人って周りから見たら頭おかしいように見えると思います。しかし、僕はそんなクレイジーで世界一心の広い人になりたいなって思ったんです。
世界一周を通して、世界中の変わった体験をたくさんして、その体験から心の広いクレイジーな人を世界に増やしたいなって思って、最終的にこのようなテーマにしました。
■DREAMに参加してよかったこと
ー荘さんの話を聞いて、"Crazy"という言葉の捉え方が少し変わった気がします。次に、DREAMに参加して、よかったことを教えていただきたいです。
荘さん:そうですね。実を言うと以前僕は人見知りだったんですよ。グループとかの中でも、いつも大人しく黙っている方でしたね。だけど、大勢の前でプレゼンをしたことによって、自信がついて人見知りを克服できたので、まずそれがよかったなと思います。
また、世界一周を志している仲間と出会えたこともとてもよかったです。DREAMに参加する前は、世界一周したい人って少ないんじゃないかと思ってました。しかし、DREAMに参加して同じように世界一周したいと思っているたくさんの人達と想いを共有しあう経験ができてとても嬉しかったですね。
■DREAMの経験から今に活きていること
ーありがとうございます。では、DREAMの経験から今に活きていることがあれば教えてください。
荘さん:三次審査の時にWeb投票があったんですけど、投票をお願いするために連絡を取ってみたら昔の友達がたくさん応援してくれたんです。今まで繋がりが薄かった人たちと、DREAMを通してまた話すようになりました。実は割とそれが今も続いていることが多いですね。人との繋がりが増えたってところが、今に活きていることかな。
■DREAM参加者/参加するか迷っている人へのメッセージ
ー最後に今年のDREAM参加者等に、荘さんからメッセージをいただきたいです。
荘さん:僕が知っている限りおそらくDREAMみたいなコンテストは、世界中でTABIPPOだけしかやっていないと思います。僕も自分で調べたりしましたが、なかなかヒットしなかったですね。概要だけ見ると、世界一周行きたい人だけが参加するコンテストのように捉えちゃう人もいるんじゃないかな。だけど僕が伝えたいのは、世界一周以外の夢がある人も是非参加してほしいと伝えたいです。ただ世界一周航空券をもらうためのコンテストではなく、DREAMは夢を実現する第一歩のきっかけとなるコンテストなんですよ。なので、是非参加してたくさんの人から応援されて、勇気をもらってください。
DREAMが終わった後、きっとあなたは夢を叶えるための第一歩が踏み出せるようになっています。
■あとがき
今回は「世界一周の夢を叶えるコンテストDREAM」で、Aブロックファイナリストに輝いた荘禮陽さんにインタビューさせていただきました。取材をした後の私は"Crazy"への言葉の印象がガラッと変わりました。また、自分の伝えたい想いを大事にしている荘さんの言葉は、心を揺さぶるものがあると感じました。次回は、「伝説のDREAMer達 Vol.8 瀬尾元宏」をお送りします。お楽しみに!
(取材日:2021/11/5)
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