人が持つ印象について

こんにちは!

「最近朝暑くて寝起きが悪い」でおなじみの秋谷直毅です!

最近、差別や規則についての記事を見ることが多くなったので、僕もそれに関連した話で「印象」についての話をしようと思います。


人ってある物事に対して、色々な印象を持っていますよね。良い印象もあれば、悪い印象もある。まあそれは、人によって感じ方が違うので沢山あるのはいいと思うんですが、、実は共通していることがあるんですよね。それは、


「自分が感じた、たった一つの印象で、それに付随した全ての物事の印象を決めてしまう」


という事です。ちなみに僕はこれを


『印象の「拡大」と「縮小」』


と勝手に呼んでいるのですが、具体的に説明すると、

例えば海外のニュースで、

「ある人が人命救助した」

というニュースが報道されていたとしましょう。そして、そのある人が日本人であった場合、海外の方はこう感じると思います。


「日本人って優しいんだ!」

これが僕が読んでいる『印象の「拡大」』です。つまり、人命救助した人が日本人であったという理由で、「日本人は優しいんだ」と印象を広げる(=拡大)んですよね。

対して、『印象の「縮小」』はその逆です。先ほどの例で言うならば、「日本人は皆優しい」んだから、あそこにいる日本人も優しいはずだ!という風に、自分が持つ大きな印象を一つの物事に当てはめる(=縮小)んですよ。


良い印象なら全然大丈夫だと思うんですけど、問題は悪い印象でこれが生じた時。(上の例で<優しい>という言葉をマイナスの言葉と入れ替えると分かると思います)



今特に問題となっている人種差別や、以前から問題となっている学校生徒の髪色の規則等の話は、これが大きな原因の一つだと思うんですよね。



これを無くすためには、やっぱり自分が実際にその場に飛び込んで、肌で実際に感じるしかないんじゃないかな。

そういう意味でも「旅」ってすごい良いことだと思う。


世界中の人が旅好きになれば世界平和にもつながるんじゃないかな。


tabippoでそれに少しでも貢献できるよう活動していきたい。



最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。