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【Day6 スリランカ】予定変更、ダンブッラへ。
2024年1月15日、スリランカ6日目
スリランカへ別れを告げ、
いよいよインドへ出発の日。
早朝からトゥクトゥクに乗ってコロンボ国際空港へ。
早めに着き中に入るための荷物チェックを終えて待っていると、航空会社からのメールが届いている。
"フライトがキャンセルされました"
っっえー!!
チェンナイ行きのフライトが当日キャンセルされた。
こんなことってあるんだ。
幸いにもフライトは無料で変更できるようだ。
こうなったもんは仕方ない。
彼の提案により、どうせなら一週間ほどインド行きを遅らせてもっとスリランカを観よう!
ということになった。
スリランカではほとんど観光できていなかったし、この国のことをもう少し知りたい。
「インドには呼ばれないと行けない」
ってよく聞くけど、今回は
「スリランカに引き留められた」
と思っておく。
フライトキャンセルされた他のお客さんたちと航空会社のオフィスに行くと、怒ってる人もいて混乱していた。
私たちも混乱しつつ、とりあえず次に行く場所を決めその日のうちに向かうことにした。
有名な観光地の
シーギリヤロック(Sigiriya)へ行くため、
その場所へアクセスのいい滞在場所として
ダンブッラ(Dambulla)という街へ向かうことにした。
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帰る日が決まっていない旅だからこそ出来ることだ。
旅は何が起こるか、どこへ導かれるか分からない。
ダンブッラを目指して
ひとまず空港からコロンボ中心地へ戻るためトゥクトゥクを捕まえると、
ドライバーはそれよりもこのままダンブッラ行きのバスが通るバス停に連れて行くと言う。
(このバス停の名前が分からなかった)
しかし支払いの件などであれこれ言ったりと、
英語で会話するもののお互い意思疎通が出来ていない感じ。
いまいち信用しきれなかったがとりあえず勧められた場所へ向かう。
運転中もドライバーが私たちになにかを繰り返し連呼している。
なにやらまた違う地名のようだが何を言っているか聞き取れない。
もしかして全然別の場所に連れて行かれるのでは…!?
30分以上乗っていて、
本当に目的地に着くのか不安になり
話に乗ってしまったことに後悔し始めていた。
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…1時間たたないうちに、ちゃんと目的地のバス停に着き、そのあとちゃんとバスも来た。
先ほどドライバーは必死に、
「⚪︎⚪︎行きのバスに乗ればダンブッラを通る」って何度も何度も伝えてくれていたのだ。
余裕がなくなると、ちゃんと相手の話を聞くことができず全部だましてこようとしてるように聞こえてしまう。
冷静にドライバーの話を聞けなかったことに申し訳なくなった。
降りたあとお礼を言った。
ただのいい人だった…
空港→バス停→ローカルバスでダンブッラへ
バスに乗ると車内はパンパン。
大きなバックパックを抱え、ぎゅうぎゅうに詰めて座った。
ここからダンブッラまでは2、3時間ほどかかる。
ローカル路線バスの距離じゃない上に、
値段は200円もしない。
途中バスのタイヤがパンクし、修理に寄った。
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そのあとバスはめちゃくちゃ飛ばしていた。
クラクション鳴らしまくり、道路を爆走。
スリランカのバスはトゥクトゥクやバイクを蹴ちらし飛ばしまくっている。
朝から何も食べておらずぺこぺこだったので、
途中バスに乗ってきた売り子の男性からおやつを買う。
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小エビが乗った揚げ焼きみたいなものとちょい辛のペーストが挟まった揚げドーナツみたいなの。
どちらも美味しかった。
かれこれ3時間半ほど揺られやっと到着した。
ダンブッラの町
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ダンブッラはのどかで自然が豊かな田舎町という感じですごくいい。
バス停で宿のオーナーが迎えに来てくれるのを待っていると、一人のトゥクトゥクドライバーのお兄さんに話しかけられた。
内容はツアーの営業だが、感じもよくて押し付けがましくもない。
連絡先が載った手書きの名刺をもらっておく。
宿のオーナーに乗せてもらい宿に着くやいなやシャワーを浴びてさっそくご飯を食べにオーナーおすすめのレストランへ行く。
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思ったより遅くなり真っ暗の帰り道を歩いていると、トゥクトゥクに話しかけられた。
見ると今日営業されたトゥクトゥクのお兄さん!
何かの縁だと思い、このお兄さんにシーギリヤのツアーを頼むことにした。
朝4:30に宿に迎えに来てもらう約束をし、
この日は早く寝る準備をした。
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