マガジンのカバー画像

日常的郷愁メドレー(歌詞まとめ)

166
早いとこ曲をつけてあげたい
運営しているクリエイター

2024年6月の記事一覧

[月が半分輝くとき]

往復10分のラブソングは いつも空へとすり抜けてしまう だから私の耳の奥まで 君が代わりに届けてよ ちゃんとしすぎても それで世界も 応えてくれるわけじゃなくて だから私のもう半分は 君がいいな ずっと 月が半分輝く夜に 街灯りの群れをかわして 月が半分輝く夜の どこにも君はいない ひとりとひとりがそれだけで 嬉しくって抱き合えたなら それで憎しいことも最初から ふたりの物って知ってるの 往復10分のラブソングは よいを隠してしまいます やがて直ると知っているから 三

[楽園]

雲の向こうに瓦解を秘める摩天楼 あなた宛て、下界に散るバベルの塔 手元のことばかりわからなくなる 足跡の傷も知っているのに 証が欲しくて例え話を当てつけた ひとりがさびしくて確かな木立にすがった ただひとつの心が初めて分かたれるとき 宇宙も2つに割れる、そして揺らぎだす It's neverland 楽園が似合う下手くそな笑顔 うみだした血みどろ、僕の色を混ぜて 証人と名乗りを声高に上げた 郷里に背いた大鳥の姿 天蓋に願って 遠雷の呼び声 幻聴のように 小部屋じゅう、響