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移住先で変わる人生の満足度

タイは日本と変わらない食生活ができることで日本人移住者が多い。

確かにその通りで日本の調味料は基本的なものはすべて揃っているので料理していて困ることはほぼなく、日本の家庭料理は全て作れる。

タイでは日本らしいお弁当を作るのにネタ探しに困ることはなく、先日はお弁当にちょうど良さそうなミニウィンナーを見つけた。

中には3cmぐらいのミニサイズのウィンナーが10個強入っていた。

移住先で変わる食の満足度

何の変哲もないただのウィンナー、と思うなかれ。

移住先の国によってはこんな普通のことができない。

イスラム圏の国で暮らしていた頃は豚肉がNGだったため、ウィンナーが手に入らず日本へ帰国するたびにウィンナーを焼いてひたすら食べまくっていた。

イスラム圏の国ではチキンばかりの食生活で自然とダイエット、痩せこけたような印象を与えるほど痩せてしまった。加工食肉で言えばハムはチキンのハムであればいつでも普通に買えたが、それは日本の定番のローストハムではなくて焼いて朝食に食べるような美味しくないハムしかなかった。

そうなるとサンドイッチを作るにもめんどくさくてハムサンドイッチは作らない。卵サンドイッチばかり食べていたし、ポテトサラダにハムを加えることもなかった。

たったそれだけのささいなことだが、毎日の食事の満足度は移住先の暮らしの満足度を大きく左右するような気がする。人は一日に3回食事をするわけで、それは一日に3度五感を刺激するということだ。食の満足度が占める生活の満足度の割合は高い。


もし、移住先を選べるような立場であれば豚肉が食べれる国、豊富な国であることは選考リストにいれるべきかもしれない、、、そんなことを思った朝だった。

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