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時間を操る② 現状のまま、今すぐ変えられる時間的環境

こんにちは、タビィです。

前回は、「時間は最大の思い込み」という視点で始めました。そして、特に、生育環境のせいでトラウマ反応≒サバイバル行動が染み付いてしまった「わたしたち」に対して、なぜ、時間がそんなに威力を持つのか?というところまで、お伝えしました。

前置きの段階でボルテージ上がってしまって、本題にかすりもしないで終わったので、お詫び代わり?に、記事「心の基礎練習①〜④」を、時間の幻に翻弄されずに「今」に生きるコツとして、ちょこっと触れさせていただきました。

今日は、その時間に関係する、現状に変化をもたらすコツを、自身の経験をもとに提案してみたいと思います。

もしあなたの夢が、今の9時5時の仕事を辞めて起業することなら、本業以外の時間を準備や計画などにあてて忙しくしていることでしょう。ここより違うところを目指して環境を変えようとしているあなたに、二つ三つアドバイスさせてください。

そこで、「時間の使い方」です。
「時間に縛られない時間の使い方」です。
「思い込みを手放して、時間環境から変えていく」という話です。

時間に関する最大の思い込みを手放してしまいましょう!

その思い込みとはーーー「週のスタートは月曜」です。

前にテレビで頭のいい方が、「週の始まりは日曜」だったか「日曜はすでに戦闘モード」みたいなことを言ってましたが、これだって、「月曜始まり」という先入観というか常識にとらわれたアドバイスだと思いました。

たとえ、一週間のスタートダッシュを日曜の午後などに持ってきていても、これは逆に「月曜がスタート」という無意識の刷り込みを強固にしている可能性ありです。

今の生活を、そう遠く無い将来、手放すんですよね。
そのための(例えば)起業なんですよね。
実現して、さらに軌道に乗ってきたりしちゃったら、生活サイクルも激変するはずです。
今の仕事は、近い将来「本業」ではなくなるんですよね。
今現在、計画中とか準備中とか副業とかっていうステータスしかない、「隙間時間でやってるそれ」は、近い将来「日常」になるんですよね。

なら、もうその新しい日常に合わせて、一週間のリズムを作りませんか?(一週間というくくりが、あなたにとって最適解であるかはわかりませんが・・)

新しい自分にふさわしいサイクル、シフト、ルーティーン、一週間、一ヶ月、一年・・・

(一週間のうちで)ピークパフォーマンスはどこに持ってきますか?
そのピークに備えるために必要な段取りは?
スタートダッシュは?
一週間の終わり(切り上げどき)は?
雑用やメンテ(各種検診など)に当てる予備の日は?

次に!

理想のスケジュールやピークパフォーマンスには、全く必要ないもので、今現在、一番時間を割いているものはありますか?それはなんですか?
プライベートのメールやSNSメッセージの確認・返信は今の頻度で続けますか?
スマホゲームなどのサブスク娯楽は?
今、生活のために続けている本業のメールチェックや連絡頻度・時間帯は、このままでいいですか?

さらに!

何ヶ月も何年も先延ばしにして手付かずのままきてるもので、はっきり言ってもうやらなくていいものは?逆に、今時間をとって何とかしないと、後でも〜んの凄い不便を強いられそうなものは?
・画像や書類の整理
・古い本や漫画の処分
・もの(服、メーク道具、趣味で集めたもの)を減らす
etc.

そうやって、「自分が卒業したいと思っている今の自分の日常・世界観」の存在感というか彩度をどんどん薄く軽くして行ってみてください。

そのための時間軸の組み替えです。
例えば、今の仕事に関することに注意を向けるのは、家を出る直前や最寄駅を出た時で十分!と割り切るとか。

すぐに仕事は辞められないかもしれません。
でも、今の仕事に関わっていない時間は、その仕事が発するノイズをどんどん落としていくことはできるはずです。

そのための時間軸の組み替えです。

時間以外でなら、今の取引先や上司がメインになったアドレス帳を、経営者やって数年経った自分の目線で編集するとか、足掛かりはいくらでもあります。

そうやって、今この瞬間すでに古びでいるもののボリュームを下げて、近い将来実現するものを鮮やかにしていってください。

It’s all about what you are manifesting, (and not manifesting!)

というわけで、変化を起こすための具体的なコツでした。
実体のない時間、それに関する思い込みを外して、クリエイティブに生活を組み替えていくという案でした。

では、また!

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