本当の「好き」を判別するリトマスクエスチョン

こんにちは！
タビィです。

前々回は、好きなことを探るにあたっての呪縛＝間違った努力に関して、そして前回は、間違った努力のメカニズムとその根底にあるものに関して、かなりくどくど書きました。

ご興味ある方、読み返したい方は、上の文中のリンクからどうぞ。

現在、相談にはほぼ全て無料でアドバイスさせていただいてますので、「無料相談を利用するには」をお読みになった上で、ウェブサイトのフォーム、または、このページの一番下の「クリエーターに問い合わせる」のリンク、それか、メールで tabimidfield@outlook.com までお寄せください。

さて、今日は、一旦立ち止まって、それが本物の『好き』かどうかを判定するのに役立つ、リトマス的な質問を投げかけたいと思います。

では、どうぞ↓

[Q] それ、誰にも知らなくても、誰も見てなくても、成果を他人に見せられなくても、お金にならなくても、仕事に繋がるかどうか、今の段階では全くわからなくても、たとえ仕事にしたところで地味〜〜〜なポジションだとしても、一人ででもやってて楽しいの？

[Q] 頑張らなくても取りかかれて、多少寝食をずらしてでも没頭してられる？

仕事にするしないかという基準は、この際置いときましょう。
正直に内観してください。

誰も答えを聞いていません。
誰も採点してません。
お利口な答えを自分に刷り込もうとしても、幸福感は増幅しません。
「人前で格好つく」ような答えに仕上げられたとしても、「人」はあなたを幸せにしません。

もしかして、このシンプルな質問に、本当に正直に答えてしまったら、絶対に認めたくない自分が出てくるかもしれません。

案外、出不精で家でダラダラするのが好きでたまらない自分。
結局、お金が増えれば仕事なんて何でもいい自分。
案外、お金にならないとわかった途端、すぐ諦めがつく自分。
自分がいかに幸せで充実した人生送ってるか、他人に見せたい自分。
人が妬ましくて素直に祝えない自分。
友達がいない自分、いつも気がつくと一人になってる自分。
転職・再出発に役立ちそうなスキルが何にもない自分。
実は子供とか動物とか全く可愛いと思えない自分。
たくさん嘘をついてきた自分。
欲求不満な自分。
愛されたいとずーーーーーっと思ってきた自分。
実は努力せずに派手に成功したいと夢想してる自分。
これををしたい！よりも、何かのプロになってそれなりにキャリアとステータスを手に入れて、リスペクトされたい自分。
けど、もう手遅れのような気がして、悶々としてる自分。
でも、諦められなくて、焦りに焦って、いろんなことに手を出してきた自分。
もしかしたら「好きなこと」なんてない自分。
などなど・・

どんな自分が出てきても、それは「薄々感づいていた本当の自分です」。

あの頃、置き去りにしたけど、でもついてきてくれた本当の自分です。

安全なところに出るまで、息を潜めて隠れて待っててくれた自分です。

その安全なところが、「今」です。

そして、たとえ、今は「実は楽したい怠け者」のように見えている「自分」でも、本当に好きなことに当たっては、ものすごい勤勉さを発揮する（頼まれていないのにやる、下準備や後片付けまで楽しい etc.）可能性のある自分・・

「本来の幸せな自分」は、「今」に詰まってます。

だから、そんな自分が表出するためのサインである、不安や焦り、劣等感、欲求不満、寂しさなどを抑圧するためのゴール設定、抑圧し続けるための努力は、もうやめにしませんか？
こんな無駄なエネルギーの使い方、やめませんか？
ここで、決めちゃいましょう。
「こんなバカバカしいスパイラルは、もう終わりにしていいや」って。

では、どうすればいいのか。
それを、次回に書きます。

では！