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世界中に友達ができると心配事が増える

語学留学やワーホリ、海外旅行を経て、いつの間にか色んな国にいろんな人種の友達が増えてきた。

離れた場所に友達がいる、会えないけどSNSで繋がっているという不思議な状態が今や普通の事となっている。

でもこのコロナ禍で「〜ではロックダウン開始」だの「○万人が感染」だのニュースで耳にするようになると「あの人は大丈夫だろうか」と心配になったりする。

でもSNSで繋がっているから、一通メッセージを送れば簡単に生存確認が容易にできてしまう素敵な時代。

「Aちゃんと先月から連絡がとれない」と友達からラインが来た

「いつもなら必ず返信をくれるAちゃんが先月から音信不通。LINEは既読になるけど返事がずっと来ない」と。

彼女はワーキングホリデーでイギリスに滞在しているのだが、10月にビザが切れてどーしてるのかな?と思って友達は連絡してみたらしい。

それから返信がこないと。

私と友達は色々と考えてしまった。

・人間誰とも話したくない時ぐらいある。なんかあったのかな。そっとしておこう。
・もしかしてコロナ?
・コロナだとしても何で既読スルー?
・Aちゃんが重症で本人ではなく家族がLINEを見ているのでは?

コロナ禍というだけで、どんどん悪い方向に考えていってしまう私達。

とりあえずそっとしておいてみようか。という結論になったけど、気になって私は「生きてる?」とだけ連絡してしまった。

既読になった。

でも返事は返ってこなかった。

ますますモヤる。。。

Aちゃんは無事に帰国していた

今朝Aちゃんから返信があった!

「家庭の事情でバタバタしてて、なかなか返信ができなかった。無事に帰国している」と。

よかった。

心配して損したなんて思ってない。元気でいるならそれだけで良い。


海外に友達がいると、世界で起きている事が他人事には思えなくなってくる


先月のフィリピンの台風もそうだ。

台風が週一ぐらいのペースでフィリピンを訪れていた。意味がわからない。

友達が住んでいる場所は日本で言うと九州みたいなもんで、しょっちゅう台風が来るし、たまに火山が噴火する。

私が心配しても本人は慣れていて「またか」といった具合で電気、水がなくなるのもwifiが途切れるのも大した事ないみたい。

台風の時だけはメンタルが逞しい。。

でも今回の台風は勢力が強いまま直撃して家が少し壊れてしまったみたい。(掘立小屋のような家ではないです)

メッセージの返信が来るまで少しドキドキしたけど無事でよかった。


ギリシャで地震がおきればギリシャの友達が心配になり、バンクーバーでコロナの感染者が増えれば友達に「どうよ?」とメールしてしまう。

NYで日本人が暴行されれば、私の友達は大丈夫だろうかと。


キリがない。

コロナのせいで心配事は増えるばかり。


はやくコロナ終わってよ。


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