中津川と「喫茶 ふかくさ」のこと
春のような暖かさの一日でした。でも、さすがに2月半ば、日が沈むとそれなりの冷え込みになりました。
久々に「ふかくさ」の前を通ったら、店内からあたたかな灯りが漏れ出ているのがいい雰囲気なので、中津川の対岸から眺めてみたくなり、盛岡市役所の裏側にまわり、写真を一枚。
「ふかくさ」はもちろんコーヒーとケーキもいいのですが、初夏の季節、生ビールを注文して、河原に下りて「ぐいぐいっ」と呑るのもいいです。
「ふかくさ」の魅力は、蔦のからまった外観、時が止まったようなノスタルジックな内装、そして店の前の小径、小さな階段を下りた先の中津河原、そしてそこに吹く風と降り注ぐ太陽光などなどがありましょうか。
「ふかくさ」前の河原で映画鑑賞会なども開催されたこともありました。店舗のならず、目の前の空間も市民のために開いていくと、こんなに可能性があるものか、と考えさせられる中津川と「喫茶 ふかくさ」の関係性でした。
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