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ざっくり知りたいWeb3.0
「Web3.0の時代が来た」という声がちらほらと聞こえ始めました。
Web3.0の時代が来るとこれから何が変わっていくのかな、そもそもどんな概念なのかな?
ということで、Web3.0の提唱者であるイーサリアム(Ethereum)の共同創設者、ギャビン・ウッド氏の発言を読んでみることに。
なるほど、わからん!笑
ざっくりでいいので簡単に理解したいということで自ら記事を漁ってまとめてみることにしました。
Web1.0 / 2.0 / 3.0それぞれの時代
まずはWeb3.0に至るまでのこれまでの時系列を知る必要があります。
これまでWeb1.0とWeb2.0の時代があり、新しく誕生したのがWeb3.0の時代です。
![](https://assets.st-note.com/img/1643728345519-eZGIuQaTP4.png?width=1200)
Web1.0の時代
Web1.0はインターネットが一般に普及し始めた時代。 ホームページで発信者が一方的に発信した情報を受信者が向け受け取るだけで、双方向のやりとりはほとんどできないものでした。
Web2.0の時代
Facabook、Instagram、YouTubeなどのSNSが誕生し、情報の発信者と受信者が双方向でコミュニケーションをとり、受信者同士でも画像や動画のシェアができるようになりました。誰でもクリエイターになり発信できる時代です。
Web2.0が抱える課題
十分便利に思える現代のWeb2.0には課題があり、その課題の解決を目指すのがWeb3.0です。
Web2.0は、GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)などの大企業や国が、個人情報(住所、年齢、性別など)IDやパスワード、自身の嗜好、行動履歴などのデータを独占し、プライバシーが握られている状態でした。
また、ユーザーがクリエイトし発信するコンテンツにも関わらず、所有権はユーザーではなく企業側にあるので、規制されたりその企業がなくなってしまうとそのコンテンツも失われる、といったことが起こりかねます。
Web3.0の世界
Web3.0はブロックチェーンの世界です。
ブロックチェーンとは、取引情報が記録された台帳のこと。管理者が不在で、ユーザー全員がデータを共有し管理します。
つまりWeb2.0の中央集権型から分散型へ移行し、個人がデータを管理所有する時代になるのです。
「クリエイターエコノミー」というクリエイターがファンから直接お金を稼ぐことのできる仕組みがまわり始めます。
クリエイターエコノミーとは、YouTuberやゲーム配信者・インスタグラマーに限らず、アーティストやジャーナリストなどの個人クリエイターの情報発信や行動によって、形成された経済圏のことを指します。
最後に
全ての人がクリエイティブ能力を磨くことが必要とされる時代になるだろうなぁと漠然と思います。
デザインの世界で言うと、Canva(キャンバ)やSTUDIOを使えば個人でもある程度のフラフィックツールやWebサイトを作ることができ、このデザインの民主化の流れはどんどん広がります。
しかしクオリティの低いものが世の中に量産されるのはデザイナーとしては喜ばしいものでなはいので、デザイナーとして何ができるか発想を変えていきたいなと思う。
ざっくりと理解しておくためにさまざまな記事を参考に噛み砕いた程度のものなので、もっと詳しく知りたい方は個人でも調べてみてください。
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