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\\\還元焼成実施のお知らせ///

\\\還元焼成実施のお知らせ///

 7月の素焼き後に還元焼成を実施します。

窯が小さいのでいろいろと制約がありますが、還元焼成の作品を焼いてみたいという方はお申し出ください。

※通常の材料費に加え別途焼成費がかかりますが、今回は「お試し」ということで価格も抑えています。
還元焼成未経験の方はこの機会に是非トライしてみてください。

テストピース、作品の見本については只今準備中です。

 

サイズの上限と還元焼成費

○サイズ:縦×横×高さが各8㎝以内のもの(カップの持ち手は含まず)

○料金:330円(作品1点につき)

注意事項

・還元用の釉薬「辰砂(しんしゃ)」はめくれが生じる場合があります。ご理解頂いたうえでご使用ください。

・希望者が多かった場合、数回窯を焚くことになるのでお待たせする場合があります。

 
↓以下、陶芸関連サイトより抜粋

◆◆酸化焼成と還元焼成の違いについて
◆◆
陶芸をやっていると必ず耳にする、「酸化焼成」「還元焼成」。
初心者のうちは、化学的な言葉で難しそうなイメージがありますが、ココが少し分かると、陶芸がいっそう楽しくなります。

「酸素」のある/なしがカギ!
「酸素」が多ければ「酸化焼成」。
「酸素」が少なければ「還元焼成」。
・・・と覚えると簡単です。

酸化焼成とは?
作品が常に酸素(空気)と触れた状態で焼き終わることです。(通常何もしなければ酸化焼成となります)
陶芸窯の中の、「酸素(空気)」の供給が良いと、酸化焼成になります。
炉内で常に炎(電気窯の場合は輻射熱)と酸素のバランスが取れていて、酸素と金属成分が結び付きやすくなります。
金属が酸素と結び付くのが「酸化」反応なので、酸化焼成と呼びます。(完全燃焼とも言う)
「銅」が錆びると緑色になる。
だから、銅を含む釉薬を酸化焼成すると緑色になる、と覚えると分かりやすいです。

還元焼成とは?
作品が酸素(空気)と触れないようにしたり、作品中の酸素を奪い取らせるようにする焼き方です。
陶芸窯の中の、「酸素(空気)」の供給が少ないと、還元焼成になります。
燃料が燃えるには、酸素が必要ですが、炉内の酸素が少ないと、釉薬の中の金属に結び付いている酸素まで奪ってしまいます。
酸化金属から酸素が奪われることを「還元」反応と呼びます。(不完全燃焼とも言う)
錆びた「銅」から酸素を奪うと、銅の元の色(赤銅色)になる。
だから、銅を含む釉薬を還元焼成すると赤系の色になる、と覚えると分かりやすいです。

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