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なんとなく断酒中

気がつけば、4週間間以上もお酒を呑んでいない。呑み過ぎて記憶をなくし、具合の悪い日が数日続いて自己嫌悪、お酒を見たくもない日々は過ぎ去ったけど、まだなんとなく断酒中。

娘の心臓に問題があると分かって、万が一の時のために、いつでも運転できる状態でいたい、と思うようになったことも後押ししている。

お酒を呑まないと、体調はいいし、痩せるし、夕方からダラダラすることなく活動的でいられる。最近暑くなって来たから、犬の散歩も庭の草取りも、夕方以降の方がちょうどいい。

お酒がなくても、好きな飲み物を飲むのを楽しんで、リラックスできることも分かった。お風呂上がりには、炭酸水のカルピス割り(あくまでもメインは炭酸水)。その後は、温かいルイボスティー。

自分を含め、お酒を呑む人が、呑まない人に呑ませようとするのは何故なんだろう。今、夫が一緒に呑もう呑もう、とうるさい。一人で呑んで酔っ払うのがさみしいのか、恥ずかしいのか。吞め呑めと言われるうざったさを実感し、過去の自分を反省中。呑まない人には強要せず、放っておいて、好きにさせてあげましょう。

完全にお酒をやめたわけではなくて、機会があればきっとまた呑むと思う。でも、ワインはもういい。飲み過ぎて酔っ払うのも、具合が悪くなるのも、たいていワインだったから。ワインはもう一生分飲んだ気がする。呑むなら、好きな飲み物にちょっとお酒を混ぜる程度。ルイボスティーにコニャックとか、炭酸水のカルピス割りに焼酎とか。

面白いことに、娘が21歳になったら、私のためにワインを買えるようになるね!と常々言っていたのに、そうなった途端に断酒し、しかもワインはもう絶対欲しくなくなくなったという…。娘は、私のためにお酒を買うことがない運命だったらしい。

お酒との蜜月がようやく終わって、もう私にはお酒を呑む必要がなくなったのだろう。お酒を呑まないと、自分がなんとなく誇らしい。

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