クローゼットにある服で十分だった話
ケース①
古着の麻のシャツを買ったけど、手持ちの服と合わせて着てみたら、何かが気に入らない。何度も鏡の前で着てみるけど、何だかしっくり来ない。色も素材も全体的な形も好きなんだけど、肩の辺りが微妙に変。買い替えちゃおうかな、と思っていたけど、ふと肩の切り替えが下過ぎるかも、と気づき、切り替えを上げるために、肩の真ん中にギャザーを寄せて安全ピンで留めてみた。そうしたら!肩の切り替え位置がちょうどよくなって、ギャザーもいい感じでしっくり来た。キープ決定。
ケース②
とても気に入っていたけれど、襟ぐりが深く開き過ぎているような気がして来て、あまり着なくなっていたノースリーブのワンピースがあった。ケース①の後で、肩から襟ぐりまでを短くするために、肩の部分を折って安全ピンで留めてみたらどうだろう?と思いついて、やってみた。そうしたら!襟ぐりの開き具合がちょうどよくなって、気分良く着れるようになった。肩の折った部分を隠すためにカーディガンを羽織らないとだけど、それは全く問題ないので、手放し候補からヘビロテに格上げとなった。
ケース③
長袖のワンピースが欲しくて探していたけど、条件に合うものがない。長袖で、ロング丈で、天然素材で、ポケットがついていて、ベーシックな色とスタイルで、タイト過ぎず、ふわっとし過ぎず…なんてなかなかない。そこで思い立ったのが、同じ色のトップスとスカートを合わせて着たらいいのでは?ってこと。そうしたら!いわゆるセットアップだけど、一見ワンピースだし、手持ちのトップスもスカートもお気に入りだから、文句なし。なぜか今までトップスとボトムスは違う色という固定観念があったけど、同じ色にしたらワンピースみたいなものだった。一気に黒、紺、白のワンピースを入手した気分。
以上、クローゼットにある服を買い替えたり手放さずに活用できた話。参考までに。
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