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人生初のアフリカ・モロッコに行ってみて感じたこと

先日、ベルギーにてパスポート等リュック丸ごと盗まれました。
化粧水乳液に加えメイク道具を全部失った状態でパスポート用の写真を撮らねばならず、悲しかったです…🥲
命が無事で何より!
こちらについても後日投稿します〜

今日は、6泊7日で行ったモロッコの総集編。
これまでのモロッコ旅の様子はこちらからどうぞ。

あんまり写真と文字がリンクしていませんがどうぞお楽しみください笑

多かったけどドイツで耐性がついていたのであまり気になりませんでした。
(ドイツも窓に網戸がなく、虫が部屋にいるのは当たり前。虫が飛んでいても蜂が部屋の中にいても気にならなくなりました)

臭い

街で臭いところがあったけれど、ヨーロッパで散々経験してるのであまり気になりませんでした。

夕方の街並み
織物

客引き

自分の性格が悪くなる

人を疑い続けることを覚えます。
客引きが多すぎてしつこくて、誰がただの親切で声をかけてくれているのかがわからなくなります。
子どもだろうが全ての人にキツく当たってしまって申し訳ない。

自分がただ行きたい先に行くのにもガイド料を要求されるので、隣を歩かれるのを断固として拒否しなければなりません。(本当はただの優しさかもしれないのに?)

多くの人で賑わう市場。
織物屋もまぁまぁある

日本語をピンポイントで話してくる大人たち

中国人は団体客がちらほらいるものの、日本人は6日間で3人しか出会わなかったくらい、モロッコにはいませんでした。

それなのに、客引きの大人たちはピンポイントで「こんにちは」って声をかけてくるのが凄いです。

ちなみに子どもたちは90%で「ニーハオ」と声をかけてきます。
うち70%が金銭目的、30%がただの好奇心だった感覚です。

市場

チップを払うか払わないか

私は怖いし穏便に済ませたいから、わりと「チップはあげてもいっか」「割高でもいっか」精神だけれど、
チップを請求された時の駆け抜け方と割高ではないお店の見つけ方を他の人たちから学んで、とても参考になりました。

たとえば、観光地の入り口で僕はガイドだと言って声をかけてくる男性がいるんですね。
全力で断ったし私たちは何も払わないよと言ったのにも関わらず付いてきて、こっちではこれを見れるよとか案内をしてくれるわけです。

羊の皮が洗濯され、これから革製品になっていきます。

話が終わった後チップを要求されるかと思いきやされず、あぁただの良い人だったんだと思っていたら、出口にきた瞬間に請求されました。笑

ガイド資格の証明書も見せられ、入場料としてもいるんだよとのこと。(値段としては1,000円前後だったと思う)
道も立って塞がれるので、気軽に出ることはできません。

そしたら現地ツアーで一緒になった子が、「最初に払わないって言っておきながら何言ってんねん!!!それはあんたが言ったことと違うだろう!!!」的なことを英語で猛抗議してくれ無事に脱出しました。

私は身の危険を感じて、お金を渡して解決しちゃう派ですが。笑🤣

市場

ただの優しさではない、それは立派なビジネス

私がドイツに戻った後、モロッコに行ったことのある女性と出会いました。
彼女は、「空港や街中でいろんな人がスーツケースを運ぶのを手伝ってくれる。優しい、素敵な人たちだと思っていたけれど、最後にチップを要求されるので悲しくて泣いてしまった」と。

この話を聞いた時、この女性はなんて心がピュアなんだ…!🥺✨と思っていましたが、私の心がモロッコで変わってしまっただけだとも思います。

バイキングで食べたランチ。

自分に近寄ってくる皆は、優しいんじゃない。
悪気もなく、ただ自分が毎日生きていくためのビジネスなんだと知りました。

水が澄んでいて美しかった渓谷

運転

それはそれは荒いです。
信号無視は日常。もちろん車同士はぶつかります。
自分が乗っているタクシーが歩行者を轢きそうになることもよくありました。
こわすぎ!!

ちなみに自分が乗っていたタクシーが他の車とぶつかった時は、その後も並行走行を続け、窓を開けて言い合いながら運転していきます。

日の出前のサハラ砂漠。

まとめ

小心者・慎重派の私だけど、今回男性の友達が行きたいんだけどどう?と声をかけてくれたので、女性だけでは行けないからと思い、モロッコへ行くことを決意しました。
まずはよく7日間耐え抜きましたと自分に拍手したい👏👏

街を歩くだけで雰囲気が怖く、緊張と不安で常に汗がじんわりと。
それにアフリカはスリ(気づかれないように盗む)というより強奪(首を絞められたりして奪われる)なので、もうその場面に遭遇したら逃げようがない。

客引きとチップ請求も多いので常に人を疑う心でした。

現地にいる間に体調こそ崩さなかったものの、ストレスがとても大きく、もうアフリカはいいやと思っています。
(といいつつサバンナで動物が見たい、、!新婚旅行かな?)

ただ、サハラ砂漠の幻想的な瞬間や、渓谷、山の上からの景色など、とっても素敵な思い出もたくさんあります。
食べ物もとても美味しかったし、市場も東南アジアの市場を奮起させる賑わいで歩いている分には楽しかったです。

モロッコを経験できて本当に良かったと思います。

1時間のラクダ乗りを終え、休憩スポットへ到着。

ここまで読んでくださりありがとうございました!次回もお楽しみに

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