備中松山城:明治の廃城令も免れた山城唯一の現存天守 ~ Photo ~ Bitchu-Matsuyama Castle 1 旅のカタログ 2021年12月11日 18:00 備中松山城は岡山県備中高梁市の北側の標高480mの臥牛(がぎゅう)山に広がる、現存天守をもつ12のお城のひとつ 明治維新以降も山中にあったため破却の手も届かず、でも反対に手入れもされないまま野ざらしになり昭和の時代まで60年以上が経過しました 昭和2年、地元中学校の教師である信野智春が城の研究成果を「備中松山城及其城下」という形で発表してから一気に城保存の機運が高まりました 二度の昭和の大修理、そして平成の大修理を経て現在に至ります。写真は天守最上階。といっても実は2階だったりします。外から見ると三層に見えますが実際は二層 大手門跡:大河ドラマ真田丸にも使われたなじみのあるアングルです 大手門脇では天然の花崗岩を石垣の一部にとりこんでいます 曲輪ごとに石垣が連なる様子もなかなか他のお城では見られません。山城として唯一の現存天守をもつお城でもあります。 天守同様現存している二重櫓。天守のすぐ後ろにあります。 天守へは最低でも山道を20分ほど歩きます。眼下に見えるのが備中高梁市の町並み こちらもドラマに使われた石垣のアングルです JR伯備線で倉敷から30分ちょっとのところですので、倉敷観光や新幹線で岡山に来たついでに半日ちょっとあれば回ってみることができます こちらのサイトにもう少し歴史なども詳しく載せましたので興味のある方はどうぞ♪ https://trip-catalog.com/ja/introduce/bitchu-matsuyama-castle/ #岡山県 #現存天守 #備中高梁 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート