若桜宿:大火から3度復興、蔵通りとカリヤが残る町 ~ Photo ~ Wakasa-juku, 1 hour from Tottori city 1 旅のカタログ 2021年11月6日 18:00 鳥取県若桜町にある若桜宿は1200年にできた若桜鬼ヵ城の城下町として発展を始めました 1617年の一国一城令による城の破却以降は物流拠点や商家町として発展し、1701年には鳥取藩から宿場町に指定されました 明治に入ってからは製糸業、そして豊富な森林資源を背景に製材業や木炭業もさかんに 昭和5年に開業した若桜駅からはスギ丸太が頻繁に運び出されていました 明治初期に二度の大火で町はほぼ全焼、その後裏通りでは人家は禁止され蔵の建設のみが許可、現在の蔵通りができました 表の本通りでは、道路との間の”カワ”、そして”カリヤ(仮屋)”と呼ばれる軒下アーケードともいうべき通路の設置が義務付けられました 現在ではカリヤが残る建物は多くはありませんが、本通りに途切れ途切れに残っています 若桜駅舎は国登録有形文化財に指定されていて、2020年には内部が改装されてカフェも兼ねた待合室もできました 若桜宿についてはこちらのサイトにもう少しく書きました https://trip-catalog.com/ja/introduce/wakasa-juku/ #鳥取県 #重要伝統的建造物群保存地区 #土蔵 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート