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離島訪問記録

最近飛行機や船にも乗るようになり離島に行く機会が増えたので、メモ程度に記録することにした。離島振興対策実施地域(pdf)や沖縄県の資料(pdf)などを参考にし、これに無人島を加えて適当に列挙する。離島に含めるかどうかの基準は割と適当で、淡路島を入れている点など異論は大いに認める(例えば大毛島や沖縄本島などは含んでいない)。中学以前は記憶が薄いため、ここには挙げないこととする(例えば厳島神社は小学生の頃に行ったことがあるが、記載しない)。高校在学中も若干記憶が薄いため、今後追記するかも。


僕が離島に行くわけ

たぶんこのくらい。何か思い出したら追記します。

  • 白色三角標識板が見たい

  • 島ごとのまち、暮らし、生活インフラを見たい

  • 誰もいないところを歩きたい

  • 綺麗な海が見たい(≠泳ぎたい)

  • 未踏地域を訪れてみたい

  • (沖縄限定)沖縄を感じたい

  • なんとなく

高校在学中(2017/4-2020/3)

そもそも旅行に行く頻度が多くなかった時代。

淡路島(2018/5/24)

高校の修学旅行の自由行動で訪問。北淡震災記念公園で野島断層を観察した。

雄島(2020/3/6)

コロナ直前の京都福井旅行(with高校同期)。東尋坊・三国港と合わせて訪問。

大学1年生(2020/4-2021/3)

年度前半はコロナで旅行という概念が消失していた。6月くらいまでは東京都を1歩も出なかった。

佐渡島(2020/11/15-16)

常磐線全線開通記念でひたちを乗り通したのち、日本海側に抜けた勢いで佐渡島へ。最終便で両津港に到着し、港近くの年季の入った旅館で1泊。翌日は相川までバスで往復して佐渡金山などを巡った。きらりうむ佐渡のコインロッカーに着替えを置きっ放しにしてしまい、郵便で送ってもらった(ご迷惑をおかけしました…)。

大学2年生(2021/4-2022/3)

飛行機・船恐怖症で離島暗黒時代。最長片道切符の旅や鉄道唱歌の旅などをしており、鉄分を中心にお出かけ成分を豊富に摂取できたので結果的には良かった。

大学3年生(2022/4-2023/3)

後半から飛行機解禁、高速船もまあまあ乗れるようになった。離島欲が爆発。

与島(2022/11/20)

児島から路線バスで訪問。自分にとっては初めての「離島らしい島」にも拘らず巨大な瀬戸大橋が背景に聳え、不思議な感覚を覚えた。白色三角標識板を初めて見て一目惚れ。何とも言えない無機質さに強烈に惹かれた。これ以降の離島巡りは三角標識を探すための旅と言っても過言ではない(過言)。三角標識を見つける度に心が幸せで満たされる。

対馬(2023/2/24-26)

ORCが爆安キャンペーン(しま旅)をやっていたので長崎空港からプロペラ機で往復。厳原を拠点に徒歩・バス・タクシー・自転車で厳原・小茂田・比田勝・鰐浦・仁位などを訪れたが、2泊3日でも全く足りないほど広大で魅力溢れる地域だった。ちょうど1か月後に韓国旅行を控えていたこともあり、朝鮮通信使歴史館や博物館など、随所で朝鮮との繋がりを知ることができたのも楽しかった。

宮古島(2023/2/27-3/1、3/6-7接地)

2/28まで運行の宮古島ループバスに乗るため、対馬から沖縄本島経由で急いで宮古島へ。全国旅行支援適用のJALパックを使ってかなり安く人権宿に泊まれた。バスで東平安名崎や来間島・池間島などを訪問。ハンセン病資料館なども見学した。

池間島・来間島(2023/2/28)

どちらも宮古島から立派な橋で繋がっている島。池間島は路線バスで、来間島は宮古島ループバスで訪問し、歩き回った。

石垣島(2023/3/1接地、3/2-6)

八重山諸島を巡る拠点として利用。3日は路線バスや徒歩で島内を巡った。

与那国島(2023/3/1-2)

念願の日本最西端へ。感動した。雨は降らなかったが天気は悪く、信じられない強風の中電動自転車で島を一周した。島内で出会った人と空港で再会して談笑するなど、印象深い思い出が多い。

波照間島(2023/3/4)

高速船に1時間揺られ、ついに民間人の到達可能な日本四端を制覇。波照間島も自転車で回った。日焼け止めや帽子をサボっていたらめちゃめちゃ日焼けした。

西表島・由布島(2023/3/5)

石垣島から日帰りで訪問。路線バスの本数が少なく行程組みに難儀したが、徒歩と組み合わせて色々回れて満足。次は船浮にも行きたい。

竹富島(2023/3/6)

JALパックの恩恵を受けてほぼ無料で水牛車に乗れた。石垣島から15分ほどで訪れることができ、大勢の観光客で賑わっていた。竹富島を訪れる際はぜひ港で入島料(協力金300円)を払いましょう。

多良間島(2023/3/7)

宮古島に前泊し、朝の飛行機で訪問。全く観光地化されておらず、自分以外に観光客はほとんど見当たらなかった。手動ドアの有償バスで空港から集落まで移動し、多良間港や旧多良間空港などを経由しつつ島を歩いてほぼ一周した。今回の八重山旅行の中で最も良かった島はどこかと聞かれたら、少し悩むものの多良間島と答えるだろう(天気が良ければ与那国かも)。
資料館を見学していたら意思疎通の齟齬で空港行きのバスを逃してしまった。少し焦ったが役場の方々が嫌な顔一つせず快く対応してくださり、自分一人のためだけにバスが戻ってきてくれた。島の人々の温かさや大らかさに触れ、申し訳なく思いながらも再訪を決意した。

淡路島(2023/3/31通過)

済州航空で韓国・仁川から松山に飛び、四国のみぎしたを回ったあと高速バスで大阪へ。通過のみ。

大学4年生(2023/4-2024/3)

離島欲は続く。海外欲も爆発中だが、円安と燃油サーチャージ代の高騰に阻まれている。

阿嘉島・慶留間島・外地島(2023/5/6)

GW後半、空いていると踏んで慶良間諸島へ。帰宅ラッシュの真反対だったため、飛行機も船もガラガラだった。

座間味島(2023/5/6-7)

座間味島の民宿に宿泊し、翌午前は島の西側を歩いて回った。雨予報が出ており、山の方から集落に降りてくると同時に降り出した。南風が強く、帰りの高速船はジェットコースターだった。

淡路島(2023/9/20通過)

スカイメイトで徳島に飛び、神戸へバスで移動した。

奥尻島(2023/9/24-25)

丘珠奥尻便で着いてから津波館を見学、青苗を少し散策してから奥尻地区へ。夕食に入った双葉寿しさんの大将が非常に親切で、仲良く雑談していた(もちろん寿司も美味しかった)。
翌朝は稲穂や奥尻、青苗を散策。何回かバスに乗車したが、運転手さんに「さっき降りたとこからここまで歩いたんか!?」と2回くらい言われて恥ずかしかった。徒歩で空港に向かい、函館便で離脱。滞在時間は短かったものの、非常に良い思い出になった。

竹島(2023/12/28)

ついに運転免許を取得し、2回目のドライブで訪問。島根県ではない。

本島(2024/2/14)

離島船無料キャンペーンを見て良い機会だと思い訪問。スカイメイトもセール中で交通費がかなり浮いた。普通自転車で島を一周。

広島・小手島・手島(2024/2/15)

本島と同じタイミングで訪問。広島は電動自転車で、小手島と手島は徒歩で。

南大東島(2024/2/20)

北大東島と合わせて3日ほど滞在する予定だったが、島間航路も担うフェリーだいとうが7日延期となり行程が噛み合わなくなってしまったため、止む無く日帰りに変更。必ずリベンジするぞ。
日焼けするほど良い天気で、電動自転車で島を一周。滞在時間は6時間ほどしかなく、かなり急ぎ足だった。

北大東島(2024/2/20接地)

金門島・烈嶼(小金門)(台湾;2024/3/7)

大陸から数kmしか離れていない台湾領の島。この時期は中国漁船の転覆事故と報じられた事象の影響で緊張がやや高まっていたものの、問題なく観光することができた。台北や台中など、台湾島各地から直行便が出ている。今回は台北→金門で立栄航空(エバー航空系列)、金門→台北で華信航空(チャイナエアライン系列)を利用した。
学科同期と3人で訪問しており、タクシーを1日チャーターして3300元(最初は4000元と言われたけど交渉したらかなり安くしてくれた)。僕の中国語力が低くて結局はGoogle翻訳頼りになってしまったが、運転手さんが親切に熱心に観光案内をしてくれ、非常に楽しめた。ありがとうございました。

石垣島(2024/3/10-11, 13-15)

地理部70期卒業旅行で訪問。飛行機恐怖症克服旅行で初めて降り立って以来1年ぶりで、感慨深かった。
地理部70期卒業旅行の旅団で回ったのは、3/13夜の石垣島天文台の貸切観望会と3/14日中のドライブのみ。他は一人旅で、前哨戦及び延長戦(?)として回った。石垣島内では前から気になっていた大浜や白保といった明和の大津波関連の場所を訪れられたのが非常に良かった。

鳩間島(2024/3/11)

ついに来れた鳩間島。朝便と夕方便の1日2便しか実質ない状態で、7時間も滞在することになったが、思いのほか飽きなかった。実は貨客船も利用すれば半日滞在も簡単にできるのだが、この時期は安栄観光のぱいかじが運休中で上手く利用できず、このような形になった。ともかく天気が持ってくれて、旅客船も通常運行してくれたのが幸運だった。
途中で子ヤギ2頭と数十m離れて鉢合わせになり写真を撮っていたところ、わき道から突然親ヤギらしきヤギが飛び出して全速力でこちらに向かってきて焦った。岩場まで追いつめられたが何とか落ち着けることができ、10分くらいで脇を通ってその場を凌げたが、頭突きでもされていたらと思うと今でもヒヤヒヤする。鳩間島には野生のヤギもたくさんいるらしいので、刺激しないように注意すべきだった。

西表島(2024/3/11-13)・由布島(2024/3/12)

3/11は鳩間島から上原へ渡り、白浜の金城旅館で宿泊した。食事が非常に美味しかった上、常連さんが優しかった。
翌朝はまず船浮へ。1時間ちょっとでざっと回れるほどの大きさ。その後は上原周辺を散策してから大原へ移動して地理部旅団と合流、レンタカーで由布島や野生動物保護センターなどを回った。翌日はマングローブクルーズを楽しみ、島を後にした。

小浜島(2024/3/13)

西表島で旅団と一旦別れ、一人小浜島へ。電動自転車を借りて島を一周したが、信じられないほどの好天と美しさに終始感激していた。

黒島(2024/3/15)

最終日。旅団の延長戦は与那国島に向かっていたが、僕は未踏だった黒島に向かうことに。普通自転車で大丈夫なのか不安だったが、想像よりも遥かに平坦だった。明和の大津波は島の東側を丸々飲み込んだと言うが、それも納得できるほどの真っ平っぷりだった。

ここまで、2024年3月21日最終更新。帰宅してからコロナで1週間寝込んでしまいました。最低でも医療資源の乏しい地域にだけは絶対に広めないよう、旅行時の感染対策は引き続き徹底していきます。


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