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LAを巡るアートな旅

文字数:2210字

マンハッタンを巡るアートな旅を終えてみると、
LAにも何かありそうな気がしてきた。

LAのホテルのフロントで情報を聞いてみた。
あります、あります。
教えてくれたのは Civic Center / Grand Park の駅周辺地域だった。
行ってみると、町中がアートであふれていた。

 地下鉄のCivic Center / Grand Park駅を降りて街に入ると、
目の前のあちこちにアートな街の雰囲気が満ちていた。
 ワクワク  ドキドキ
 こうなると、早く街を見て歩きたくなるのだ。
 
 手に持つビデオカメラが
 筆者の手の中でせわしなく活動を始める

ワクワクがさらに大波になって襲ってくる
もっと見たくなって歩く速度が上がる
首を右に左に回すたびに
  街のアートが目に飛び込んでくる
とんでもないものまで飛び込んでくる

 ホームレスがいた。
 ゴミ箱を覗き込んでいた。
 いいものが発見できれば・・・いいけれど。

筆者はいらぬおせっかい。
ここが大都会ロサンジェルスであることを再認識する。
とにかく、なにがしかの収穫はあったみたい。

 少し歩くと、新たなアート発見だ。
 落書きにしか見えない。
 きれいだから・・・ま、いいか~っ!

今となってはこの建物が何か不明。
この手前でお寺があったから、
その関連施設かもしれない。

 このセンス状のものが
 なにかもわからない。
 何となく暗いイメージ
 でも、何となく東洋的雰囲気の絵だ。

キリスト教会が目に入って違和感。
アメリカの教会で柵があるのを初めてみた。
ロサンジェルスはそんな場所なのか?
私はプロテスタントの教会員だが、
アメリカ旅行ではなぜかカトリックの教会に出席。
勿論、留学の時はそうではなかった。

きっと・・・カトリックの雰囲気が好きなのかも。
LAでは「天使のマリア聖堂」で日曜礼拝を過ごした。
火事で焼失して建て直したばかりと知った。
建物が近代的で、
私の中のカトリック観が変わったかも。。。

そう思っているのもつかの間
仏教徒でもないのに
「OBON」の文字に反応
柵の中を見ると仏寺

ちょうど「お盆フェスティバル」の準備をしているところだ。
東本願寺を「HIGASHI HONGANJI」と横文字で書いてあるのを見ると
妙な感じ
建物はお寺なのに
雰囲気に違和感が満載
そこがアメリカだという香りがふんぷん

街並みそのものがアートなのだ
これはこの街だけのことではない
私のおすすめは「ロデオドライブ」だ
それこそ本物のアートが
そこにはあふれていた

ウィンドーショッピングなら
メルローズストリートがおすすめだ
売られている商品がアートなのだ

Civic Center / Grand Park駅周辺は
兎に角思いっきりアートなのだ

店のウィンドーまでがアートに見えてしまう
と言うほどのものでもないのに・・・!
たぶん、ドアの色合いが気に入っただけ

 建物の壁全体が絵になっていると
 つい、足を止めたくなる
 足が止まるとカメラが動く
 なにか意味が分からなくても
 気分が盛り上がるのだ

この絵は世界の人に「HEIWA」(平和)を訴えているのか
絵が上手なのかそうでないのか私にはわからない
自分に絵心がないのだから・・・
でも、しばし立ち止まって見た

It’s Timeとはなんだ?
かんがえてもわからなかった
周りをきょろょろしてもわからなかった。
それはそれで・・・いい

兎に角でかい
バカでかい
絵がなければ、非行のたまり場だ
絵がある為に
悪いことができない雰囲気だ

アートを求めてふらふら歩いていると
市場に出くわした
人がたくさんいたから気づいたのだ
で、見ることにした

市場の中に入ってみると
人だらけ
プライバシー侵害しないビデオ撮り
これはなかなかの課題だ

「写すな」と文句を言われたくない

文句言われた場面を note の記事を書くと予告したのに
まだ書き始めてもいない
早くしないと忘れてしまいそうな不安

 また市場の中に戻ってみる

この市場はぎっしり人が詰まっていた
写真を撮るのが大変だった
でも、誰にも文句は言われなかった

そうして歩き回っている時出くわしたのは
偶然、行ってみたいと思っていた場所
生徒を引率してLAに来たときには
団体バスだったので
どの辺にあるのかわからなかった場所

それは・・・

リトル東京
本当に小さい
お盆の時期と重なり
風船や七夕の笹
人出も思いのほか多かった

その中心部に円形の低い舞台
そこからの音楽
おじいちゃんが一人でカネや太鼓
その周りを人々が囲む
おじいちゃんのおしゃべりも
笑いを誘う

チップは札がほとんど

Little Tokyo Mall(モール)に入ってみると
確かに日本で見たことがある景色だ
アニメ文化が感じられる景色だ
アメリカなのに日本人にたくさん会える景色だ
ハンティントン・ライブラリーで見た景色に似ている
そこでは浴衣、七夕・日本人の多さ
彼らが歌う七夕の歌

リトル東京以外にもこの周辺で見たもの
殆ど地下鉄を使わないで歩き回った一日

The Broadチケット購入の列
本当は無料入場狙いの人々

最後はThe Broadの美術館に並ぶ
無料で鑑賞できるのだ
並んだ者だけに与えられる特権
それこそアートそのものだ

(この詳細は筆者の記事「The Broad in Los Angeles」を参照)

その隣には

ディズニー・コンサートホールがある
中には入れなかったが
建物がかっこよいのだ
アートの町にふさわしい

実はまだまだ未掲載の写真があるのだが
ここらで・・・ま・・いいか~っ!


















 








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