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社会人に主体性は必要か【24卒就活】

 就活生、ひいては社会人に、「主体性」なんて必要ないと思うんですよという主張を最初に書いておきますね。これがこの記事の出発点です。正解ではなく、仮の拠点のようなものです。

 会社が求めているのは、どんな人材でしょう。まぁ色々あるでしょう。就活をある程度やって来て思ったのは、「波風立てない人」です。主体的に従属的になれる人だとも思います。

 よく個性とか、主体性が大事だと言われますけども、私は嘘だと思っています。社会人にわざわざ個性なんて必要ない、くらいに思っています。会社なんて言う場所は、「会社の言うことを聞いてくれる人材」を嫌うと思うでしょうか。この会社の懸念点を訊かれてズバズバ嫌だと思うくらいに会社の腐ってる所を言う新卒を採用したいと思いますか?

 あ、いやだな

 と思われたら終了です。主体性と個性を発揮する方向性が間違っているのかもしれませんが、それを大事にしているなら、そもそも無個性的にリクルートスーツでなければだめですとか、髪染めちゃだめですとか、ネイルや就活バッグじゃないとダメですとか言っている時点でおかしいんですよ。社会人はウソつきです(わぁお大胆)。個性も主体性もおそらく、ありません。既存のルールに従うことが至上命題でしょう。

 そして会社に受かる人も、もちろん例外はいますけれども、そういう既存のルールに則っている人たちの気に入られたり、迎合することが出来たものが受かっているような気がします。本心とか、まぁある程度適性が必要なことは認めますけど、正直であれとか、型破りな人とか、多様な人材とか、本当に必要なんでしょうかねぇ…?系外惑星の宇宙人でも雇用してみたらどうですか?

 ゴマすりが上手い。
 こびへつらうのが上手い。
 相手に取り入るのが上手い。

 確かにこれも一つの「個性」なのでしょうが、それを多様性だという事は難しい気がします。革新的でも、型破りでも、イノベイティブでもない。依然、オールドファッションな気も…

 会社は会社をぶち壊していくほどの革新性を持った多様性で素晴らしい、主体的な人材は必要としていないし、入った人もそうではない可能性があるというのが今の私の結論(仮)です。覆る可能性はありますけど。

 そして当然、私も「個性」なんてこれっぽちも重要でないと思っているので、そのような振る舞って就活をしてます。あぁ、改めて必要ないと思います。


 

 ってもし私が考えていたらどう思いますか?
 こう言われたらどう思いますか?


 私は、「無理に個性的になる必要はないと思います」という意味で「個性なんていらないでしょ」と使う所が正直な所です。だって、人間なんて全員最初から個性的なんですから。そんなことも分からない会社に行かないで欲しいなぁ、そして私も行きたくないなぁと思います。

 就活なんて、ほどほどに息抜きしながらやるもんだと思います。自己否定しちゃうとか、本当に嫌なので。あなたはもうすでに個性的だし、それでいいんですよって思います。あぁ~、就活やるか(笑)

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