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7月の言語聴覚士関連情報まとめ

こんにちは奥住啓祐です。奇数月は言語聴覚士のLT大会とデータ分析関係のLT大会の2つの主催イベントを開催しており、今月も準備を進めています。

今回、言語聴覚士のLT大会ではロングセッションとして、臨床データを蓄積し可視化するというテーマでの15分ロングセッションも行います。基礎をおさえていくと、自分やチームの1年間の振り返りに活用できたり、実習にきている学生さんの取り組みを可視化し、成果の見える化ができるようになります。おたのしみに。

さて、4月、5月、6月は言語聴覚士にとって大きな国内外のイベントがほんとに多い月でした。実は6月のイベントで1つ見逃していたものがあったのを先週知りまして、この機会に共有しておきます。

Deafblind International (DBI) Awareness Week
盲ろう者国際意識向上週間

ヘレンケラーが生まれたのが6月27日ということで、6月の最終週が”盲ろう者国際意識向上週間”に定められています。こちらが啓発活動のホームページでして、7月5日には”盲ろう者の若者が(新型コロナウイルスなど)予測不可能なこの世界でどのように生活してきたか”についての事例集(PDF・32ページ)が無料公開されています。

英語が苦手な方もぜひdeeplなど活用して、読んでみてください。

ちなみに認定NPO法人 東京都盲ろう者支援センターからは「知ってください盲ろうについて」という分かりやすい資料が公開されていますので、こちらもぜひご覧ください。



7月の言語聴覚士関連学会


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国内外11人の言語聴覚士を中心に執筆。このmagazineを購読すると、言語聴覚士の専門領域(嚥下、失語、小児、聴覚、吃音など)に関する記事や、言語聴覚士の関連学会に関する記事を読むことができます。皆さんからの体験談など、様々な記事も集めて、養成校で学生に読んでもらえるような本にすることが目標の一つです。

国内外の多くの言語聴覚士で執筆しているので、言語聴覚士が関わる幅広い領域についての記事を提供することが実現しました。卒前卒後の継続した学習…

皆様からの優しいお気持ちは、共同プロジェクト「言語聴覚士オンライン」の活動に活かしてまいります。