プレゼンテーション1

役員(理事)選挙って?

2,000年(平成12年)1月16日に発足した日本言語聴覚士協会も発足から20年が経ちました。

ST国試応援団

ちょうど今週末の2月15日は第22回の言語聴覚士 国家試験ですね。Twitterでは「#ST国試応援団」というハッシュタグをつくり、ST学生さんたちを応援しています。


その他にも多くの方に素敵な応援メッセージを頂いております。


企画に賛同いただき、投稿して頂いた皆さんありがとうございます。まだまだ皆様からのメッセージ募集しておりますので、「#ST国試応援団」をつけた応援メッセージお待ちしております。


ST magazine は国内外の言語聴覚士が共同で執筆している月額500円マガジンです。言語聴覚士が関わる幅広い領域についての記事や言語聴覚士の関連学会などについて、記事を配信しています。



言語聴覚士協会と各事業

さて、今回の記事のタイトルで「役員(理事)選挙」と書きましたが、そう選挙があるんです。

言語聴覚士協会のホームページを見ると以下のような組織図が掲載されています。

無題


昨年末、この組織図のなかにあります「代議員」の選挙が行われました。選挙が行われたということは、定員よりも立候補者が多かったということですね。

そして代議員に引続き、「役員(理事)選挙」も今回立候補者多数ということで初の選挙となりました。

言語聴覚士協会の事業は、選挙で選ばれた役員(理事)に加え協会 会員が協働して取り組むべきものです。今回、あらためて協会の事業についてまとめておきます。

協会の掲げる8つの事業
1.国民の健康および福祉の向上に関すること
2.言語聴覚障害学の普及・発展に関すること(言語聴覚研究年4回発行)
3.言語聴覚療法の普及・発展に関すること
4.言語聴覚士の職業倫理および社会的責務に関すること
5.言語聴覚士の知識・技術の向上に関すること
(日本言語聴覚学会、全国研修会、認定言語聴覚士講習会、実務者講習会、訪問リハビリ管理者研修会、日本発達障害ネットワーク年次大会等)
6.言語聴覚士の教育・養成に関すること
7.国内外の関連団体との連携・交流に関すること
8.その他、本会の目的を達成するために必要な事業(災害対策・広報)

2020年の診療報酬改定において、大きく一歩前進した言語聴覚士。きっと言語聴覚士協会の方々の見えない努力の積み重ねだと思います。

今回の役員(理事)選挙に立候補されている言語聴覚士の方々にかかる期待もきっと大きいのではないでしょうか。

役員(理事)選挙について

さて肝心の選挙についてのご案内です。

公示:2020年2月5日
投票受付期間:2020年2月20日(木)00:00~2020年2月26日(水)24:00
開票日:2020年2月27日(木)
※立候補者一覧、投票受付はweb上(マイページログイン画面から)にて実施します。
投票方法
投票は無記名、インターネットを介したオンライン投票システムにより行うことになっています。
(1)理事の投票は、10名以内の連記投票とする。
(2)監事の投票は、単記投票とする。


今回は役員(理事)定数20名に対し、25名の立候補がありました。候補者は言語聴覚士協会のホームページでご確認ください(閲覧できるのは協会会員のみです。)


さぁ、皆さんで投票しましょう!


言語聴覚士協会(著)


先日公開したST関連学会・研究会を掲載したSTカレンダーがとても好評で嬉しかったです。このST magazineではSTカレンダーに掲載されている様々な学会に参加された方に「参加報告記事」の執筆を依頼させて頂いております。それにより幅広い専門領域について皆さんと共有することを目指しております。


近日公開予定

近日中にST magazineの定期購読者限定記事として、動画で学ぶハンドリングについて公開する予定です。またカルテの書き方の記事も現在準備中ですのでお楽しみに!


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国内外11人の言語聴覚士を中心に執筆。このmagazineを購読すると、言語聴覚士の専門領域(嚥下、失語、小児、聴覚、吃音など)に関する記事や、言語聴覚士の関連学会に関する記事を読むことができます。皆さんからの体験談など、様々な記事も集めて、養成校で学生に読んでもらえるような本にすることが目標の一つです。

国内外の多くの言語聴覚士で執筆しているので、言語聴覚士が関わる幅広い領域についての記事を提供することが実現しました。卒前卒後の継続した学習…

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