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新年プレゼント第1弾:カルテの書き方PDF

2022年最初の記事ですね。お正月ゆっくりされた方も、お仕事だった方も明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

年が明けてまだ7日ですが、実は年末に全くの想定外の打診を受け、先日今年最初のオンライン会議に参加したのですが、そこでなかなか衝撃的な事実を知りました。

「日本言語聴覚士協会の代議員選挙が終わっていた」

といっても立候補者が定数に満たずに無投票当選だったようです。業務量が増えるとどうしてもホームページの確認を怠ってしまうので、改めて気をつけて確認するようにし、しっかり広報したいと思います。

日本言語聴覚士協会の選挙というと、定数に満たないことでの無投票当選、選挙が行われても投票率が低いというイメージが僕自身ありましたが、勘違いでしょうか。

ふと2020年度 言語聴覚療法白書の6ページ目を呼んだ時に驚きました。言語聴覚士有資格者団体設立へ向けて1999年に行われた役員選挙。もちろん今よりは人数は少ないですが、投票率は74%だったそうです。いったいこの時、どの様な空気感だったのでしょうか。話を是非聞いてみたいものです。

ちなみに今日1月7日から日本言語聴覚士協会の役員(理事・監事)候補者選挙の立候補申請が開始となりました。定数以上の立候補申請があり、選挙となると良いですね。

法人研修等

さて、年末最後の研修は訪問看護ステーションの職員研修ということで、実際に事業所で口腔についての研修を行いました。実際に実技をしながらの研修はやはり楽しく、学びが多いですね。

今年は他にも訪問看護ステーションや歯科医院からの個別研修の依頼をいくつか頂いておりますが、2022年最初に行う研修は僕自身も会員として学ばさせて頂いている「子どもの発達支援を考えるSTの会」からのご依頼でオンライン研修を行います。

まだ開催までお時間はありますが、年末の募集開始から既に70名を超える申込みがあっているそうです。歯科・小児歯科での臨床を通して学んだこと、声優さんとの出会いで学んだことなども盛り込みながら、一緒に健常における口腔機能のバラツキについての理解を深めていく予定です。

また今年の口腔機能探求部でも皆さんと共有していきますのでお楽しみに!

年始のプレゼント第1弾:カルテの書き方

今回まずプレゼント第1弾として、カルテ、計画書、サマリーの記載の仕方(PDF版)12ページ分をプレゼントします。新しい職員が入る前、年度末にかけて、改めてカルテ等の記載について再確認をしましょう。

パソコンよりデータをダウンロードされてください。ダウンロード期限:1月31日

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国内外11人の言語聴覚士を中心に執筆。このmagazineを購読すると、言語聴覚士の専門領域(嚥下、失語、小児、聴覚、吃音など)に関する記事や、言語聴覚士の関連学会に関する記事を読むことができます。皆さんからの体験談など、様々な記事も集めて、養成校で学生に読んでもらえるような本にすることが目標の一つです。

国内外の多くの言語聴覚士で執筆しているので、言語聴覚士が関わる幅広い領域についての記事を提供することが実現しました。卒前卒後の継続した学習…

皆様からの優しいお気持ちは、共同プロジェクト「言語聴覚士オンライン」の活動に活かしてまいります。