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修善寺の花火と熱海駅界隈

たっぷりの夜ご飯を食べてお部屋に戻ったら、
お腹を休める時間もそこそこに持参した浴衣に着替えて(こういう時のために着付けを覚えておいた)伊豆長岡駅から15分ほど電車に乗って修善寺駅へ

実はこの旅行、この修善寺の花火大会に日程を合わせたのです
というのも、普段なかなか土日の休みが取れない私は都内近郊の花火大会に行けた試しがなく…
いつか一緒に行きたいね〜と言っていたので、今回夏休みを取るにあたって伊豆周辺の花火大会を血眼で探しまして。
そして修善寺の花火大会を見つけ出し、その日程に合わせお休みを取ったというわけ✌︎
(そういうところだけ頭が回る)

修善寺は温泉街なので観光客も地元の人も入り混じったようなこじんまりとしたお祭りでした

さっきあれだけお夕飯を食べたのに
チョコバナナとかき氷を買って食べる私たち…
胃袋の大きさと食い意地が似ていて楽ですね

花火自体は、こじんまりとしたお祭りにも関わらず、華やかで盛大だった
花火を見るより人をかき分ける方に体力を持っていかれるような大きな花火大会より、私はこちらの方が好きかも

私の古い一眼レフではこれが精一杯…

ちなみに花火を最後まで楽しんでいると宿泊先までのバスや電車が間に合わなくなる可能性があるので今回の私たちのように修善寺以外の所から行く場合はお気を付けて
私たちはラストスパートの大連発を横目にひと足早く会場を後にしました
楽しいね 夏の夜 

昨晩遅くまで遊んだ私たちは朝ご飯ギリギリの時間に起きてもそもそとご飯を食べ(朝ごはんもしっかり出た)

熱海まで戻る途中の三島にて途中下車し、向かったのは大岡信ことば館(現在は既に閉館)
ここで開催されていた新海誠展にも行きたかったので、この熱海旅行は私のしたい、行きたいを存分に楽しめる最高の旅行だったなと今でも思う 当時の彼よ、どうもありがとう

それにしてもこの新海誠展、情報量が凄まじかった…
初期の作品から最新作の君の名は。まで、全ての作品の原画やイラストが所狭しと並んでおり、全てじっくりみた私達は文字の見過ぎで重くなった頭と満足感を抱えて、へとへとで熱海行きの電車に乗ったのでした

熱海まで戻った私たちが向かったのは来宮神社
細々と御朱印を集めている私のリクエストで
向かったのだけど、徒歩で向かったのがいけなかった
思いの外遠く、しかも夏真っ盛りで蒸し暑く、ようやく着いた頃にはもうHPはゼロに等しく……

それでも境内はもりもり繁った木々や竹林で
涼しくて、名物の大楠のデカさは想像以上で、
綺麗な境内やお洒落なカフェスペース等、映え〜な神社でした

疲れと暑さと空腹でテンション低めな彼を励ましつつ、熱海まで徒歩で戻り、(はらぺこで)瀕死の思いで軒並み昼営業を終えようとするお店を巡り、なんとかまだやっていたお店に滑り込んでお昼にありついた…(何食べたか覚えてない)
それにしてもお腹空いてるのに「昨日と同じようなもの(海鮮丼系)は食べたくない」と頑なに妥協しない彼の食への情熱にやや圧倒された熱海最後のご飯でした
熱海で海鮮丼以外の選択肢は難しくない…?

かなり長くなってしまったけど、
これにて夏の熱海旅行はおしまい

初島に泊まるとか、下田の方まで足を伸ばすとか、もっと色んな楽しみ方ができそうだなと思ったので、またいつか行くために心の地図にピン留めをしてます
またいつかね

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