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東松島食べる通信バックナンバー

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#お米

偕老の契りを交わした、ひとりの農家

偕老の契りを交わした、ひとりの農家

「作ってて言うのも何ですが、やっぱり食べて美味いんですよ!」

平成5年の大冷害の年に、ほぼ全滅していた田んぼから、たった3本だけ生き残った稲穂が東松島市で発見された。その稲穂はササニシキの突然変異で、発見した人には当日雲の切れ間から光が田んぼに差し込み、輝いて見えた事から、その稲には“天より授かりしお米“「かぐや姫」と命名された。
一時は旧矢本町の特産米になるなど、華やかなスタートを切ったにも関

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