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2024/04のヒットソング

今年も早くも3/1が過ぎた…と文字にするとあまりに早すぎて恐怖で足が小刻みに震えます。
2024年の4月に聴いてグッと来た曲集をまとめました。
軽い感想と共にご紹介していきますので、気になったら是非聴いてみてください。


1.Mondo Gascaro / Sanubari


16年作のRAJAKELANAより
インドネシアのSSW Mondo Gascaro、この方は僕が大好きなバンドSoreの結成時にいらっしゃった方です。
ソロ作品である今作はその豊かな音楽性の根幹を担っていた事がわかるような、無国籍ポップスを奏でていて文句なしの傑作でした…
本当に全世界人種性別分け隔てなく聞いてほしい1枚!

2.Jasmin Godoy / Honestly


23年リリースのShow Me The Wayより
ミナスやMPBといったブラジリアンソウルとニューチャプタージャズの現行進化系。それがJasmin Godoyの音楽性だと思います。
本当に色んな美しい景色を見せてくれる曲です、アルバムもぜひ聞いてみて!
※アルバムは現在Spotifyのみ配信っぽいです…!

3.Savannah Cristina / Self Care


20年リリースのSelf Careより
ジャケットからもう00年代の空気ブリブリのまー染み入るR&B…感情的な歌い方がしくりと来ます。
こういうツヤツヤした質感のジャケで外れたことはほぼ無い気がします。

4.Ledisi / Choose Me


3月リリースのGood Lifeより
ツヤツヤテカテカジャケR&B第二弾。
こちらの方がよりアダルトでクラシックな趣きのある作品でした。
ニーナシモンのカバーアルバムやライブアルバムも素晴らしい作品だったので是非!

5.Babehoven / Lightness is Loud


4月リリースのWater's Here In Youより
これまた素晴らしい1枚だと思いました、神秘的な響きで爪弾かれるフォークロアな感触のある音響アコースティック作品。
中でもこの曲のイントロでハッと景色が塗り替えられました。

6.Rachel Sermanni / Choosing Me


23年リリースのDreamer Awakeより
部屋の片隅で窓の外を見ながら歌われるようなプリミティブフォーク、自分はどうしてもこういうアルバムが大好きなんです…!
サビのハイトーンが堪えるような切なさを携えるこの曲をピックアップ!これで何か感じればアルバム通して間違いありません。

7.Diane Birch / Critics Lullaby


4月リリースのFlying On Abrahamより
60年代〜70年代のアシッドな感覚を今に甦らせるSSWの新譜!すごくよきでした…
特にこの曲のメロディ展開が神がかっています…美しくて儚くて力強い。大好きな1曲です。


8.Mar En Calma / Equilibrio del Ser


2月リリースのEP Yin Yangより
美しいアンビエンスに包まれるニューエイジトラック。
旅行中にふとした時に流れる感動的な景色を表現したような作品でグッと来ました。
プレイリストの途中に挟むとまた味わいが深く思えますね…


9.Billy Harper & Jom Faddis / TWO 'D'S From Shinjuku, DIG & DUG


74年作のJon & Billyより
このメインテーマの堂々たるカッコ良さたるや…!
そして裏に鳴るビブラフォンなのかな?の音が印象的で何回も聴きたくなってしまいます…
Billy Harperは今月よく聴きました、ストレートでカッコいいフレーズが沢山あるので他の作品もぜひ!

10.スリー・キャッツ / いい感じ


60年リリースのスリー・キャッツのセクシイ・ムード〜桃色の風より
映画の作中で登場する架空のコーラスグループでありながら、その後実際に活動をすることになったスリー・キャッツ。
その音源を初めて聴いてみましたが麗しい歌声の重厚なコーラスがとても素晴らしかったです…
その中でも体の力が抜けていく温泉に浸かるような心地よさのこの曲が特にお気に入りです。


11.Voyou / Les Royaumes Minuscules


4月リリースのLes Royaumes Minusculesより
フランスのSSW Thibaud Vanhoolandのソロプロジェクト、Voyouの最新作。
多彩な楽器を用いたカラフルな音使いが天才的なお方です、一時期Benny Singsと比較されていたのも確かに納得、、!
アルバムのラストを飾る今曲はこれまた気の抜けたアンサンブルとメロの展開が多幸感に溢れる1曲でものすごくグッと来ました。


12.Blue Bendy / Spring 100


22年リリースのEP Motorbikeより
正直今月はBlue Bendyの新譜が文句なしで素晴らしかったです。
ただ過去曲も聴いていく中で曲としてはこの曲があまりにも良かった…!
渋みのあるスポークンワーズに導かれて突き抜ける管楽器のアンサンブルの何て恍惚なこと恍惚なこと、、、
これはライブがみたいバンド第一位。シカゴ音響に少しでもよさを感じる方であれば今月リリースのアルバムSo Medievalも絶対聴いてみてください。


13.斉藤 朱夏 / ぴぴぴ

21年リリースのパッチワークより
声優の斉藤 朱夏さんの1stアルバム、その中で裏打ちのリズムで爽快に展開する今曲がびびびと来ました…
こういうアニメとは関係ない声優さん単独の作品にはグッとくる曲が入っている気がして時々聴いてしまいます。



以上13曲のご紹介でした。
またまた素晴らしい作品に出会い続けているので、今後も少しづついいと思った曲をご紹介していければと思っています。
今年も頑張っていきましょう!

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