2023/07のヒットソング

今月聞いた中でオススメ曲の感想をつらりつらり書いていきます！

1.Cola / Fulton Park
去年の暮れに出ていたカナダのバンドCola。聞いてみるとなんともシュールで小気味のいいギターサウンドのかっこいいアルバムでした。その中でもハッとする急展開を見せるこの曲に耳が1番反応しました。

2.Claud / All Over
話題になっていて早速聞いてみたClaud。いい。特にこの曲のリードギターみたいな滑らかなフレージングドチャクソ好きなんです。

3.Shinyribs / Simply Belong To You
今んとこ今年の

こんなん好きにならんやつおらへんやろ of the year受賞候補作。

乾燥して埃っぽさがありながら眩い日差しを感じる演奏から分厚いコーラスに泣きのメロディ。スワンプのいい所が濃縮2倍です。

4.waveform / Hazel
月明かりに照らされたコテージでブランコに揺られながら夜空を眺めている。そんな大好きな世界に連れて行ってくれる大好きな1枚です。しばらくリピートが止まらないです。

5.Tora-i / 17suns
響きのふくよかなギターストロークとリリカルなビートに多幸感のあるシンセ音が絡み合ったメチャメチャにかっこいい1曲。ビックリしました。

6.Smokey Brights / Resolutions
アリーナ感のあるおおらかなビートに少しづつ感情的になるボーカルにグッと来まくった曲。KEXPのライブ映像もオススメです！

7.Laney Tripp / Movin'On
不穏なアンビエンスとパーカスで編み上げられた土台の上を幽玄なボーカルが舞うように踊る1曲。水中遊泳をする様な感覚を味わえる不思議な曲です。

8.TALsounds / Disgrace
このアーティストも凄いカッコよかった！！
高電圧なパルス音の絨毯の上を一歩一歩踏み締めるようにリズムと歌が進んでいく、アブストラクトながら神秘的な1曲です。

9.Ignacio Acevedo / LIBRA
今月1番聞いた1枚、ジャケットのギンギラギンなサイバー感にピンと来たら絶対聞いた方がいいです。ネオサイバーR&B。特にこの曲はサビのメロウさが極まっているドキラーチューン、延々リピートで聞いてました。

10.Nobuhle Ashanti / Ancestors (Pt.I&II)

マジでこれデビュー作？？

新進気鋭のピアニストによる1枚、ジャズからR&B/HIP HOP、アンビエントまで横断したニューチャプタージャズの充実の1枚だと思います。特に組曲形式のこの1曲は10分という長さを全く感じさせない名曲です。エスペランサスポルディングやココロコが好きなら大推薦です。

11.Bathe / I'll Miss You
こんな感傷的なギターフレーズ弾かれたら泣くに決まってるでしょ？？？
近年のR&Bアーティストの中でも特にメロウさを感じています、気になったら全作品オススメです。

12.Alex Isley / About Him
Alex Isleyの歌は本当に無垢で心に染み渡ります。誰にもマネは出来ない天性のもの。そんな彼女の曲も今月はよく聞きました。特にこの曲は悲しみと喜びがないまぜになっているようでグッと来ます。

13.The Foreign Exchange / House Of Cards
全然知らなかったForeigh Exchange、ゼロ年代R&Bの完成度本当になんなんですか高すぎて草。
このアルバムは名盤だなぁと素直に感じました、今回は1番普遍的なこの曲挙げます。

14.Alice Auer / Greek Street
しれっと出ていた彼女の作品ですがこれまた素晴らしい1枚です。カントリーを含んだR&B的な作風ですがキッチュで高らかな歌声とメロウなトラックがめちゃめちゃハマってます。メッチャオススメです、全曲そうなんですけど！

15.Penguin Cafe / Goldfinch Yodel
Penguin Cafeまだまだ現役でとても嬉しい限り、新譜も相変わらずの素晴らしさでした。ラストを飾る今曲で広大な草原を裸足で歩かせてくれます。最高。

16.Chromacolor / A Beautiful Day
ロンドンのアンビエントアーティストChromacolorの新譜は情感的なメロが随所に見られる美しい1枚でした。歌声もささやかなこの曲で夜を過ごす事が多かったです。

17.Alex Islay, Ernie Islay / Brown Eyed Girl
Alex Islay2曲目。先月出た新曲があまりにも素晴らしいすぎたので…
お父さんアーニーアイズレーとの1曲。

こんなの泣くしかない。

以上今月は17曲のプレイリストになりました。
今年の夏は楽しみや期待や不安や焦燥感が常に首から上、肩から後ろ辺りに漂っていて、仕事とプライベート共に忙しく生きていてとてもケイオス極まりない様相でした。
マイペースにしか生きていけない人間ですが喝入れて動けば体って動きますね。立派な大人ですが今更ながら実感をしています。
今月もたくさんの曲を聞きました。これからもたくさんの曲を聴いていきます。