日本帝国主義の大規模な土地略奪蛮行

朝鮮を軍事占領(1905~1945)した日本帝国主義は植民地的略奪と支配に必要な土地強奪の合法化に狂奔した。

そのうちの一つが1911年4月に発布された「土地受容令」であった。

土地受容令」には公益のための事業に必要な場合は土地を受容でき、土地受容事業を朝鮮総督が定め土地の細目を総督が公布するとある。これによって、日本帝国主義は公益という美名の下で自由な土地略奪権利を獲得した。

日本帝国主義は朝鮮人の土地を略奪しても飽き足らず悪法を作り上げて農民に数え知れない不幸と苦痛を浴びせた。

1912年8月に発布した「土地調査令」がそれを物語っている。

日本帝国主義が「土地調査令」を発布した目的は土地を大量略奪して地税を増やし、土地に束縛されている小作農に対する封建的搾取制度を強化し、日本帝国主義の資本投資の安全性と有利性を保障するところにあった。

悪法を通じて日本帝国主義は100万ヘクタールの土地を略奪し、毎年朝鮮農民から1000余万石の米を奪い取り、薬草と綿花をはじめ工芸作物も大々的に略奪した。

日本帝国主義が朝鮮占領期間に略奪した米は1億9000余万石、これに雑穀まで合わせると2億6000余万石に達する。

朝鮮人民は過去日本の罪業を絶対に忘れておらず、その代価を百倍、千倍に取り払わせるであろう。

2021-04-10

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