弱い者も救われる世界であってほしい【大学生のつぶやき】

私は20年以上、人として生きてきたが
どうしても嫌なことがある。
それは、
人格をけなされ、馬鹿にされることだ。

基本的に相手に文句は言わない方だが
私のことを馬鹿にしてきたら
一瞬で相手を敵に認定し、つい反発してしまう。

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先日、とても腹が立ったことがある。

チラシを1枚ずつ取って袋に入れるのだが
私はなかなかチラシが取れずにいて
作業が遅くなってしまった。

すると上司が
「『自分は作業が遅い』と思ってるやつ、
　気づいてるならもっと早く作業しろ」
と言ってきた。

はぁ〜そんなこと言われたら
焦ってもっと作業できなくなるじゃん。

そんなこと言わなくても良くない？って
思ってしまった。

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同じ上司で
もうひとつイラッときた言葉がある。

作業中にその上司が指示を出した
遠くにいてちゃんと聞き取れなかった私は
何をすれば良いのか周りの様子を見ていた。

そしたら「お前らキビキビ行動しろよ。
もっとやる気出せ、やる気を！」

いや、何すれば良いか的確に教えてくれ。

そもそも
作業中にいきなり重要な内容を言われても
脳は目の前の作業に集中してるし
最初の一文字めから理解はできない。

せめて「今から指示出すから聞いて！」とか
「一回作業止めてー」とか
指示を聞かせる工夫をしてくれ。

やる気が無いんじゃなくて
やるべきことが明確じゃないから
素早く行動できないんだよ。

これってどの場面でも応用できそうだよね。

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「やる気が無いからダメなんだ」とか
「下手なやつはもっと頑張らなきゃ」とか
それは違うんじゃないかと私は思っている。

行動できないのは、やることが分からないから。
どんな人でも作業できるような工夫が必要だし
できないことを責め続ける必要は無い。

簡単に人を馬鹿にしないでくれ。