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3/30〜4/3の日記

3月30日(月)
先週、ゆうちょ関連で怒ったわけだが、近くの郵便局に荷物出しに行ったら窓口の職員さんに「お久しぶりですね!どうしてるかと思いましたよ」とか言われ、いやー商売上がったりですわとか軽口交わす。現場はいいんですよ、現場はね。何出してるかだいたい知られてるので対応も早いし、親切。ただ「お歳暮どうですか?」「事務所でみかんいかがですか、箱で」とか言われると営業かよ!と思いつつ、ノルマあるんだろうな、かんぽ生命もこの延長なんだろうなと複雑。

3月31日(火)
待っていたブツ、使用フォント一式がデザイナーさんから届き、作業担当のスタッフKさんに連絡。inddデータ丸ごと送って自宅でやってもらおうと思ったら、今Adobe更新していないんです、ということでPCごと渡すことに。自転車にするか、混まない時間帯で電車にするか、など相談して結局駅で待ち合わせて受け渡し。綱渡り。テレワークだって準備も必要だし、ほんとは就業規則とかも整備しなきゃいけないし、ポンと簡単にはできない、中小零細企業も個人事業主も。

4月1日(水)
といっても自分もなるべく自宅仕事にしている。引退気味だったMacBook Proにいろいろアプリを入れ直して、先延ばしにしてたofficeも仕方なくバージョンアップして、そしたらサクサク使いやすくなって、サブスク料金もこれなら許せるか。事務所では発送とゲラ作業くらいだが、こればかりはここじゃなきゃできない。モノ売ってるし、紙の仕事だし。朝は電車が完全に空いてから移動できるけど、帰りが、いくらずらしたつもりでも、いっつも混んでる小田急線。最近は2駅くらい歩いて各駅に乗る、またはランニングで帰る、というのが最善策。
PC渡したKちゃんより、家のMacと電源アダプタが合いませんでした…と悲報…急いで郵送。

4月2日(木)
立て続けにイベント中止連絡、もう驚かないしむしろ中止判断当然ですよ、どうぞご無事で、損失がありませんように、と思うばかり。出版業自体はエンタメとか飲食、旅行業などほど直接打撃を受けているわけではないと思うけれど、コロナ災厄は長期にわたることは確実だし、緊急時にどういう存在になるかは想像していないといけないと感じる。私たちはことばを扱う業種で、ことばはウィルスに感染するわけじゃない。いつもどおりの姿勢で、いつも以上に鋭く世の中を見ながら発信していきたい。

あと、固定電話への営業電話がこのところ増えている。コロナ詐欺の一種なのか。「代表者様いらっしゃいますか」「…?」そのあと何言ってるのかわからないので切るわけだが、聞いてるとザワザワ話し声が聞こえて、コールセンター的な場所?危ないよ!でもこんなの家でテレワークできないだろうしな。こういう商売自体がダメだとなればいい。

4月3日(金)
アダプタも早目に届き、自宅作業が無事終わってPC受け取り。待ち合わせ時間間際になって、注文が続けて入り、発送準備。この時期新規オープン、客注で、とか本当にありがたい。郵便局の窓口時間もギリギリで慌てて伝票作って案の定間違えて訂正伝票PDFで送信。

著者、訳者への取り継ぎ依頼もなぜか立て続けにあった。もはやみんな大きい版元で仕事してるのになぜうちに聞くのか謎だけど、著者が注目されるのはありがたいし、ひさびさに連絡取るのもうれしい。今回はどちらもよいお話でよかったけど、取材とか無理な依頼はちょっと…と考えて連絡することもあります(なぜか急に丁寧)。

帰り、下北沢というか代田にオープンした BONUSTRACKに寄ってみたらBSTの和気さんに遭遇、B&Bはもう閉まってますよと言われ、がーん。でもガラス越しに元ケージのSさん見かけたり、下北沢の人たちの気配を感じただけでうれしかったわ。

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