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6/8〜6/12の日記

6月8日(月)
月曜は、バイトさん2人がリモートワーク。それぞれやること準備して伝えて、受け取ってチェックして戻して、とかのやり取りは著者や外注先との仕事と同じ。このやり方は正しいんだろうか、リモートする方じゃなく、頼む方の人の話を聞いてみたい。
この状況になってからものすごい朝型になって、下手したら4時台に目が覚めてさすがに6時までは寝ようとがんばったり、起きて映画みたりする。そのまま家で仕事を始めて結構経っても8時とかで、メールはもうちょっと待つかーとなる。混んだ電車乗りたくないので9時過ぎてから出勤、夕方にはもう集中切れて、歩いたり走ったりして帰って食べて飲んでするとすぐ眠くなる。新しい生活様式?いや加齢のせいだろう。

6月9日(火)
新刊色校正。本文完全データだから大丈夫なはずだが素読みするとやはり間違いがいくつか…ってこれ書いたような、デジャブ?と思ったら、別の本のことで書いてたわ。同じことくりかえしてるんですね、もう100回くらい…うわー。
続々届く7月新刊原稿チェック。2人で読んでて気になるポイントが違うので、つまり確認点が2倍になる。しかも担当氏は書籍編集ほぼ初とのことで大変だろうなーとは思うが、やってもらわないとしょうがないのでがんばってください。

6月10日(水)
2013年のこの日に法人登記した。ちなみに最初は6月9日にしてて(6/9、ロックの日)それで定款も作ってたんだけど、日曜日だったのでやむなく10日にしたのだった。
今年で7年、結構長くやってますね。もう新しい出版社ともいえないだろう。7年目記念ツイートはこちら(修正済)

タバブックスは法人登記して7年となりました。続けてこれたことに感謝するとともに、この世の中に何かできたのかと考えると複雑でもありますが、ますます発信することは増えていくだろう、と思いながら今日もゲラに赤字を入れています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

6月11日(木)
『私たちにはことばが必要だ』5刷出来。サブタイトルは「フェミニストは黙らない」だけど、女性の問題だけでなく、最近のさまざまな事象、ネットの誹謗中傷、政治への不信感、あらゆる差別偏見などの中にあって、この本を役立ててもらっていると感じる。著者も、自分を守るマニュアルのようなもの、実用書として読んでほしいというこの本、どんな人にも読んでほしいと思います。
新刊著者のサイトでの予約がもう50集まったと連絡が。え、まだ1週間も経ってないのに。挿画作家に許可をとってイラストを封筒に印刷するとか、さっさと工夫して進めててえらい。それで発送大変になるの嫌なので50で打ち切って、あとは本屋さんで買ってもらおうと思うと。いさぎよいー。まったく気持ちのいい著者で好き。

6月12日(金)
久しぶりに電子書籍化する本ができたので、その準備。ほぼ1年ぶりでやり方も忘れてる。コロナで電書売上はやはり伸びているけど、感染拡大した3月、緊急事態で自粛だった4月より、活動再開してきた5月の方が圧倒的に出ている。家にいて時間があるから本を買って読むわけじゃない、少し先が見えてきたから本を読む余裕も出てくるということだろう。自分も4月まではまともに読めなかった、仕事以外では。山のように買ったのに。「今は不自由になるけれど、生活は守るから安心して、外出はできなくなるけど文化も芸術も大切だから全力でバックアップする、だから今の時期も楽しんで」、たとえばそんなことを国から言われていたなら違ったのかもしれない。言われてないからわからないけど。

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