見出し画像

【座談会】営業マン2023・前編(仕事文脈vol.23)

会社の顔となって最前線で働く男性、というイメージの「営業マン」。勤務する企業だけでなくクライアントに接する仕事を通じ、社内外の「常識」や「慣習」のフロントにも立つ存在だ。新卒で営業職に就き、現在も営業マンとして活躍する若手3人の語らいから見えてきたものとは。

Kさん:27歳/男性/旅行会社でホテルなど施設への営業を担当/大阪〜沖縄在住Tさん: 30 歳/男性/元・大手自動車メーカーで業販営業を担当/福井県在住
Hさん:29歳/男性/元・人材会社で法人営業を担当。現在、外資系保険会社に勤務/東京都在住

大きな会社になるほど……なんなんだろうこの時間

―― まず自己紹介からお願いします。

K Kと申します、よろしくお願いします。業界としては旅行業になりまして、新卒から転職して、現在に至るまで営業職をやっています。内勤の業務も1年ぐらい経験していますが、現在は沖縄に在籍しながら、観光施設やレンタカー、ホテルという旅行の素材を、直接現地で各施設の担当者さんと話して仕入れています。企画商品の担当に素材を渡す架け橋のような役割です。

ここから先は

2,207字

¥ 100

お読みいただきありがとうございます。サポートいただけましたら、記事制作やライターさんへのお礼に使わせていただきます!