4/20〜24の日記

4月20日（月）
週末のうちに入稿データ送付、予定より１日遅れだけど、ゲラはスケジュール通りに出してくれるという。恐縮です。その合間に事務仕事諸々、まず電書書籍の売上報告。3月締めまでの数字を見ると、やはり2,3月は増えている。電書も、ネット通販もだが、売れ筋のものじゃないものがポツポツ出たりしていて、検索する時間が増えているということか。行動変容の表れ？行動変容なんてことば、使ってたことあったっけ。ことばが変わっていくのが微妙に嫌な感じ。あとは、今日締め切りの書類をようやく提出。他に忘れてることがありそうな気がして怖い。

4月21日（火）
ゲラの出る時間に合わせて事務所に、今日は車で。時間通りに現れた印刷会社の営業氏は私服にマスク姿で、このために出てきてくれたのかも、と申し訳ない。校正して、赤字をデザイナーさんに送り、次のミッションは在宅勤務中のスタッフさんにPCを渡すこと。web関係の仕事をしてもらうのは、やっぱり自前のじゃなく会社のPCがいいだろうと、先週中古のWinPCを購入。古くてデカいが、安かったしこういうときのための予備はあったほうがいいかなと。
待ち合わせのコンビニ駐車場に向かう途中「急用ができたので、弟が受け取ります！」と連絡が。お、おう…と待ってたら、そっくりな青年が現れて間違いない、と託しました。弟くんステイホーム中ありがとう！

4月22日（水）
ゲラ修正すぐに対応してくれて、戻し。ピックアップ申し訳ないから送りましょうか、というと助かりますと。もちろん、極力できることはしていきましょう。郵送する人の負担は増えてしまうけれど。今日は通販の発送もあり、それも増やしていいのか、悩む。それを買い物はなるべく通販で」とか国や都が声高々にいうのはなんなんだろう。郵便局の受付も15時までとなり、急いで準備。EMSで韓国に送る書類があったが、発送不可になっている国が80カ国以上。韓国は大丈夫みたいですね、よかったですねと言われ、ことばにつまった。
事務所でしたい仕事、原寸でA3、B4用紙にプリントアウトしたり、資料を広げたり、ということをする。

4月23日（木）
新刊のやり取りを社外役員氏と数日続けてやっていて、朝早め、8時すぎくらいにslack送ってしまったらわりとすぐ返事が来た。ずいぶん早くから働いてますねって言ったら、布団の中からスマホ返信だって。ダメじゃん！テレワークはまず朝着替えてからって言ってたよ！まあ通勤してて在宅勤務になると、時間や曜日の観念なくなってくるなと思うけど、フリーの人はふだんからそうなんだろうか。実はこの日記も週末まとめて書いていて、それは平日は仕事で日記書く余裕なかったからなんだけど、別に今は週末関係ないから毎日書けばいいのだろうか。
時間といえば、海外の人にメールするときは、現地の時間みて夜中じゃない時に送ったりしてるんだけど、必要なのかどうかわからない。iPhoneに過去やり取りした都市の時計が残っていて、NY、ワルシャワ、キガリ、アンカレッジ、台北、ベルリン、バンクーバー、北京…思い出したり忘れてたりして、楽しくなったりするが。

4月24日（金）
『仕事文脈』は5月12日発売、連休明けに見本、搬入となる。それに向けて、書誌登録、サイトに情報アップ、取次に注文書送付、通販サイトに登録、直取引店さんに案内。毎回先行販売をしている文学フリマは当然中止になったけれど、他の販売に関しては、やることはいつもどおりだ。いつもどおりではないけれど。いつものように書店に並び、お客さんが買いに行くわけではない。新刊が出ます、よろしくお願いしますということだけいつもどおりでいいのか。が、新刊を出す以上、情報を出さないという選択肢は、やはりなかった。
事務所に行くと、ポストに布マスクが届いていた。自宅にも来たので、計4枚。汚れや異物混入が発見され回収という顛末に怒りが収まらない。寄付しようにもただどこかに黙って送っていいものか迷い、福祉施設を運営している友人に念のため聞いてみたらほしい、というので手持ちの市販マスクと一緒に送った。厳格な隔離生活を強いられていて、若い職員のメンタルが心配だと言っていた。1人検査の結果待ちだという。どうぞご無事で。