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【バックエンドを販売した次のステージ】副業系占い師が目指すべきは「自動化」である理由

副業占い師の間木五己(まぎいつき)です。こんな書籍をAmazonで販売しています。


先日の記事の間違いを訂正

先日の記事において、私は事実ではあるが正確ではない内容を書いていました。すでに「副業」占い師で一定のレベルに到達している方は私の間違いに気づいていたはずです。それはなにか? 打ち明けます。「プラットフォームで月数十万を稼いでいる人はほぼゴリ押し、根性で乗り切っているだけ」という旨を記した箇所です。

ではなぜ、その箇所が間違いと言えるのか? それは根性論で乗り切っている人だけはないからです。プラットフォームでは手数料が高く、かつ相場も固定されています。よって、なかなか高額商品が売れない。さらにアフィリエイトや他社商品の紹介ができません。バックエンドとして手離れが良い物販系(ブレスレッドやパワーストーン)が提案できない(売れない)。ですからプラットフォームにおいては低~中価格帯の商品(サービス)を売るのが基本です。補足:プラットフォームでも一回、3万円のアップセルをバンバン決める方も存在します。

たまに顧客の一部に高価格帯商品を売って大きく稼ぎ、売り上げに補填するのがプラットフォームでの稼ぎ方となります。結局は薄利多売に近しい行為をしなければいけない事実がそこに横たわっているのです。でも疑問が生じるはず。「いや、無理なく稼げている方もいるよ」と。普通であればプラットフォームにおいて月ベースで安定して稼ぐのはとても難しい。依頼が途切れない占い師でも、体調や本業の日程、諸事情により月のこなせる鑑定の数は左右されます。だとしても一定額を常に稼げている占い師がいる。この差は何なのか? 答えを言いますと「自動化」です。そして自動化のためにするべき作業があります。「外注(発注)」です。さらに細かく突き止めると「外注管理」となります。外注を募集・精査して、抱え込む。仕事を発注できる形にまとめ、外注にながす。この作業をサイクルとして無理なくできるようにする。これが外注化です。自動化の中に外注化が含まれていると考えてください。なお、プラットフォームの規約に反してはいけないので正確には「半自動化」と呼ぶべきでが、ここでは自動化と統一します。

なぜ外注をしなければいけないのか?

第一として、占い師(人)の限界があるためです。占い師も労働のため、費やせる時間は有限です。よって、環境の大幅な変化がない限り得られる収入も頭打ちになります。一時的に収入の壁を突破してもすぐに戻るのが普通。この収入の壁をずっと超えるためには必ず自動化か外注の助けが必要とるのです。

第二として、精神的苦痛の回避がございます。占い師をつづけていると精神的な痛みを覚える機会が増加してきます。お客さんが増えるほどその機会が増えるためです。フィルターを幾重にも設けても「やっかい客」というのはその網の目を通り抜けてくる。そして、そのやっかい客はあなたの精神的にコ・ロしにかかってきます。そのなかにはただ単にあなたとの相性がわるかったというお客もいるはず。だったら相性の良い方にまわせばいいのです。そうです。外注さんにお任せするだけ。あなたは時間を食いつぶすだけのやっかい客の相手をしなくてもいいのです。さらに言うとビジネスの拡大があげられますがこの段階まで行く人であれば私が説明するまでもありません。

第三としては「時間の節約」=「時間を生み出す」があげられます。副業系占い師の方のほとんどはこれを目指します。だって、時間がないと遊べません。それに家族サービスもできない。自分の趣味をする時間も足りなくなるでしょう? 占いは単なる稼ぎの手段。占いの深淵を探ったり、占術を極めようとするのはナンセンス。お金を稼いでも使う時間がなければ意味がないからです。純粋な占い師からはひんしゅくを買う理由でしょう。ただ、ほとんどの方はこの第三の目的を享受したいがために自動化に至るのです。

だからみんな自動化をする

稼いでいる占い師、とくに副業系よりの方は自分が関与しなくても回る自動化を推し進めます。彼、彼女らはお金を稼ぐのが第一目的だからです。占いの神髄を得ようとはおもっていませんし、迷える人を救いたいという崇高な考えは持っていません。事実、そんなもの持っていない人のほうが大きく稼いでいるのが現状。占いを本気でとりかかっている方にはいやな時代ですね。

彼、彼女らは生活水準をあげたいし、遊びたい。高級なお店で買い物したいし、海外旅行にも行きたい。遊んでいるあいだにちゃんと稼げるものは稼ぎたい。かといって、やっかい客を相手にするのも嫌だし、薄利多売なんてもってのほか。ちまちまと鑑定なんてしていられない。だからこそ自動化を推し進めるのです。副業占い師として一定額を稼ぎだせるようになった人が考えるのが「これ、自分がしなくてもいいよね?」ですからね。ヒアリングして鑑定して、アフターフォローをする。たまにやっかい客が紛れ込んで貴重な時間を費やす。面倒面倒面倒です。なのでどうにかしたいと考える。なので経営者思想が顔をのぞかせるのですね。「人(他者)を使おう」と。

外注に手を出していいのは一定額を稼げた人のみ

先に言っておきます。外注化をしても良いのはある程度の稼ぎを出せた方だけです。当然ですよね。外注するにあたってはマニュアルの作成が必須です。そのマニュアルを作成するには自身の占いサービス、スタイルを人に伝えられるほど確立しなければいけない。不完全な状態で外注化をしようとしてもまずうまくいきません。これは副業系の占い師にありがち。占いを単なる金儲けの手段としか見ていないので数回占いを売っただけで外注化をしようとする。結果、稼げないのですぐに撤退する。あるあるです。

では、外注化に着手するべき目安はあるのか?正直、明確にこれだと言える基準はありません。ただ、ココナラで言えばプラチナランクを半年も維持できていれば十分でしょう。他のプラットフォームにおいても最高ランクを半年ほど維持できる、または100の売買歴があれば十分だと私は感じています。なお、ココナラのプラチナランクを維持する金額は月に約3万3千円。すくなく感じますが、副業占い師全体で見れば上位に入ります。

実際に外注をさんざんやってきた私の感想

私は他ビジネスにおいてもさんざん外注化(発注)をこなしてきました。
いまや外注化をするにあたって一般的になったクラウドソーシングサイトを介した契約、そして直接契約も何度も経験しています。

補足:クラウドソーシングサイトと通さない直接取引は手数料がいらないためお得です。反面、多少難易度はあがります。理由はオリジナルの契約書を取り交わす必要もあり、自身で外注先を探す必要があるため。本気で外注化をしようとおもったら直接契約はぜひ学んでほしいです。

明確におぼえていませんが、いっときは80名以上の外注さんを管理していた時期もあります。外注リストに掲載されていたのは100名以上は確実。
外注さんを管理・運用していくなか、一番苦労したのは士気(モチベーション・やる気)の管理です。やる気をあげるのが一番苦労します。才能のある方でもやる気がないとまったく稼働しません。普段はやる気だけは持っている戦力外の人が活躍したりもするのです。士気をあげるには色々な方法があるのですが、それらを駆使しないと「離脱」されてしまいます。離脱とは「もうあなたの仕事は請けない」と、外注から降りられてしまうことです。ただ、外注を上手く使いこなせれば収入の壁を越えられます。自分ひとりのパワーには限界があるためです。「自分の手ひとりではまわらない」「これでは機会損失だ」そのようなときに仕えるのが外注化なのです。

占い師の自動化は2つある

占い師の自動化、外注化には2とおり存在します。ひとつは占い師の〇〇をつくり〇〇してもらう方法。ふたつ目は〇〇〇をつくり〇〇〇を貰う方法です。どちらを採用するのかでマニュアル・外注管理も変わってきます。入口で間違うとまず自動化は失敗するでしょう。詳しくはコンテンツにまとめて有料記事として売ろうと思っています。もったいぶらせて頂きますが、これは実に効きます。プラットフォームで一定の成功をおさめた方が次のステージに向かう段階が「プラットフォーム外においてのバックエンド販売」。その次の段階がこの「自動化」ですからね。

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