見出し画像

クラスターに入社してもうすぐ1年

この記事はクラスター Advent Calendar 2023 シリーズ2 18日目の記事です。

昨日はMatchaChoco010さんの「clusterで無理やり四足歩行するアバターを用意する」でした。四足歩行するアバターの作り方を動画で詳しく紹介してくれているので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

こんにちは。クラスター株式会社でソフトエンジニアをしているTAATです。私は今年1月にクラスターに入社して、あっという間に1年が経とうとしています。この1年間で感じたことや働き方、チャレンジしたことなどを振り返っていこうと思います。

みんながスペシャリスト

クラスターには、ゲーム業界やWeb業界、モバイル業界などいろんな業界から集まった人がいて、それぞれがその業界で深い知識や経験を持っていて、普段の開発でも雑談でも、自分にはなかった視点での話があったりとても勉強になっています。

個人開発でアプリやツールなどを作って活躍している人も多く、技術記事やブログを投稿して、しっかりアウトプットや発信をしている人も多いので、非常に刺激になっています。

また、開発を進める時やワークなどをする時に、個々人が主体的で自律的に動いていて、積極的に手を挙げたりボールを拾ったり、困っていそうな人がいると、さっとアドバイスしてフォローしたりしているのを常日頃実感していて、自分も心がけるようにしています。これは「Cluster Culture」にもあって、お互いがリスペクトし合っている文化がしっかり浸透しています。

リモートワーク中心の働き方

クラスターでは、ソフトウェアエンジニアはリモートワークが基本で、月に1回出社して、オフ会のようにワイワイしながらコミュニケーションを取ったり、シュッサポという制度を活用して懇親会を開催したりしています。

入社当初から実感していますが、リモートワークでも全く距離を感じず、気軽に相談や雑談ができています。クラスターのSlackでは、基本パブリックチャンネルで、randomチャンネルでもチームなどのチャンネルでも、気軽につぶやいたり、困りごとを相談したりしています。パブリックチャンネルだと、コメントするのに身構えがちですが、そんなことは全くありません。

クラスターでは「大声作業」を推奨していて、開発途中のものでもスクリーンショットや動画をチームチャンネルにどんどんアウトプットします。新機能がうまく動いたり、困っていた箇所が解決したりすると、いろんな人からワイワイのスタンプをもらえるのも嬉しいです。また、作業に詰まったら「なんかうまくいかない」のように気軽に投げると、すぐに誰かが拾って解決の糸口が見つかったりします。相談する時にいろいろ情報を集めて整理しなくては、となりがちですが、まずは気軽に相談してみると効率的に解決することも多く、そのような相談ができる文化も大事だと改めて実感しています。

これはクラスターならではですが、チームでcluster内にバーチャルオフィスをワールドクラフトで創っていて、勤務中はそのワールドにアバターを置いて、他のメンバーが入ってくると挨拶や雑談、実装相談したりと、物理出社と変わらないコミュニケーションができます。ワールドクラフト製なので、その場でワイワイしながら改築したりするのも楽しいです。

チームのバーチャルオフィス

クラスターでは、子育てをしている人も多く、保育園の送迎や子供の急な体調不良や通院などでちょくちょく離席することもよくあります。物理出社していたら休みを取るしかありませんが、リモートワークなら柔軟に対応できて、仕事と育児を両立することができるので、とても助かっています。

チーム活動

私が所属するチームでは、チーム活動としてドッグフーディングや他のサービスを試す会をやっていて、先程のバーチャルオフィスもドッグフーディングの一環で作成しています。実際に自分たちでワールドクラフトでワールドを創りながら、こういう機能があったら創りやすくなる、ここが不便などいろいろ見えてくるものもあります。

また、チームメンバーでワールド巡りをすることもあり、写真フィード機能をリリースしたときは、写真映えのワールドを巡って撮影して投稿したり、VRでライドアトラクションのワールドを巡ったときは、改めてVRの体験の良さを実感しました。

ワールド「アンリミテッド・ジュラシック・ツアー・ザ・ライド」での記念写真

チャレンジ

iOS開発を中心にやってきたのもあって、iOSDC Japanに毎年参加していますが、登壇するのは1つの目標でした。今年はクラスターのスポンサーセッション枠で登壇する機会をいただき、『メタバースプラットフォームを支えるiOS開発と運用』というタイトルで、clusterのモバイル体験をどのように実現していて、バーチャル空間内外の連携やリポジトリ、CI、リリース運用などについて発表されていただきました。詳しくはこちらの登壇レポートをご覧ください。

iOS以外にも今年はUnity開発にチャレンジしていて、iOS開発でも重要なアーキテクチャや依存性注入、非同期処理などの考え方が共通していたり、逆にGameObjectやPrefabなどが新鮮で面白いと感じています。クラスターでは、このように異分野へのチャレンジもできるようになっていて、初歩的な質問も気軽に相談できる文化もあって、チャレンジしやすい環境であると言えます。

おわりに

入社してあっという間に1年が経とうとしています。振り返ってきたように、スペシャリストに囲まれながら日々clusterを加速させていくために奮闘しています。リモートワークでも快適に働けていて、Slackやcluster上でワイワイしながら、月1の出社日を楽しみにしています。来年はもっといろんなチャレンジをして、さらに加速していきたいと思います!

明日はMSA-iさんの「会場アップロード自動化の話」です。

この記事を読んでクラスターに興味を持った方、一緒にメタバースやclusterを加速させていきたい方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?