久しぶりに会った〇〇と再婚することになりました .13
時刻は12時を過ぎたころ
〇:腹減りすぎて頭おかしくなりそう…
部長:はは。〇〇なかなかユニークなことを言うね
〇:あ、いや…恥ずかしいです..笑
部長:昼飯食べないのか?
〇:いや~今日は昼過ぎに帰る予定なんで持ってきてないんですよ。早く終わらせて子供の迎えにも行かないといけないですし
部長:〇〇も結婚してからだいぶ変わったな
〇:そうですか?
部長:うん。昔はただの仕事人間で営業成績だけが取り柄みたいな感じだったからな
〇:え、俺そんな感じだったんですか!?
部長:そうだよ。こっちからしたらよく働いてくれるから助かってたけど、こいつこの先大丈夫か心配だったよ
〇:そうなんですね….
部長:奥さんとは仲良くやってるんだろ?
〇:はい!それはもちろん
部長:それはよかった。奥さんも子供も待ってるだろうから早く仕事終わらせなさい
〇:はい!
それから急いで仕事を終わらせ、退勤することに成功し
〇:はぁ …
?:どうしたのそんなため息ついて
〇:お、祐希じゃん!いま帰り?
与田:うん。一旦ね
〇:いったん?
与田:ほら、一定の時間すぎると保育園の料金上がっちゃうじゃん
〇:そうなの!?
与田:そんなことも知らないんだ..…笑
〇:なんかすいません…
〇:え、てか保育園に行った後はまた仕事にもどるんでしょ?
与田:うん。
〇:そのあいだ遥香ちゃんはなにするの?
与田:最近は家でお菓子食べさせたりして待ってもらってる
〇:ひとりで!?
与田:うん。ていっても戻って仕事しないといけないのは週一くらいだけどね
〇:週一とはいえ心細いだろうな
与田:申し訳ないとは思ってるよ
〇:そっか。わかった!今日は俺が遥香ちゃんのこと預かるよ
与田:え?いいの?
〇:うん。どうせ今日はひとりでさくらの世話しないといけなかったんだし1人も2人もかわらん
与田:あれ?美月は?
〇:今日は忙しいから帰ってくるの遅いらしいんだよね
与田:美月も大変だね~
〇:だな
それから2人でむかえに行き
さくら:ぱぱ~!
〇:さくらおかえり~
さくら:ただいまー
遥香:あ!ママと〇〇さんだ
〇:お!覚えてくれてたんだね
遥香:うん!
与田:さすが我が娘だ
〇:祐希は記憶力皆無なのにな..笑
与田:なっ…
さくら:パパ~ママはー?
〇:美月は仕事があるから今日は遅くなるって朝いってたでしょ?
さくら:そっか…笑
与田:あ、そうだった!
遥香:?
与田:遥香今日は〇〇のお家でまっててね
遥香:〇〇さんのおうちにいってもいいの!?
〇:もちろんいいよ
遥香:やった~
〇:それじゃあ帰ろうか
さ遥:はーい!
与田:〇〇頼んだよ~
〇:はいよぉ
そして夜ごはんの材料を買うためスーパーへむかい
〇:買い物しとくから2人ともお菓子選んできていいよ
さくら:いいの!?
〇:いいよ
遥香:やった!
さくら:さくはアイスがいい!
遥香:はるも!
〇:じゃあアイス選んでこーい
さ遥:やった~
〇:(こうやって甘やかすから美月に怒られるんだろうなぁ…笑
それから買い物を済ませ、家へと帰り
さくら:はる!いっしょにおもちゃであそぼ!
遥香:うん!
〇:あんまりうるさくするなよ~
さくら:うん!パパもあそぶぅ?
〇:夜ごはん作んなきゃいけないから遊べないよ…笑
さくら:え~あそびたかったのに
〇:遥香ちゃんに遊んだもらいな…笑
さくら:うん
そしてドタバタと聞こえるなか料理を進めていると
prrrrr📱
〇:もしもし
美月:ちゃんと迎えいった~?
〇:いったよ
美月:ありがと!それを一応確認したくてさ
〇:そっちは仕事どう?進んだ?
美月:うん!思ったよりかは進みがいいよ
〇:よかったよ…笑
〇:あ、そういえばさ
美月:ん?
〇:保育園の掲示板にあったんだけど、お遊戯会あるらしいじゃん
美月:そうだよ、いってなかったっけ?
〇:聞いてないよ
〇:というかお遊戯会って何するんだっけ?
美月:それは子供に聞きなよ…笑
〇:それもそっか…笑
美月:じゃっ..またね!
〇:おう!はやく帰ってこいよ~
美月:はーい
こうして話しているうちに夜ごはんが出来上がり
〇:さくら~!遥香ちゃ~ん!
さ遥:なにぃ?
〇:ご飯できたから食べるよ~
さくら:やった~
遥香:はるもたべていいのぉ?
〇:もちろんいいよ!
遥香:ありがとうございます!
〇:いいえ~
さくら:ごはんなに~
〇:今日はオムライスだよ
さくら:さくがすきなやつだ!
〇:さくらは何でも好きじゃん…笑
さくら:うん!笑
〇:じゃあさっそく食べようか
さ遥:うん!
〇さ遥:いただきまーす
アムッ
さくら:おいひ~
遥香:〇〇さんのごはんおいしい!
〇:お!それはよかった
さくら:パパほめられてる~
〇:そうだな…笑
〇:そういえばお遊戯会があるんだってな
さくら:そうだよ!
〇:お遊戯会って何するの?
さくら:おうたうたったり~
遥香:ダンスしたりするの!
〇:へ~そんな感じなんだ
さくら:パパきてくれるよね!
〇:え?
さくら:きてくれるよねっ!?
〇:お、おう……(なんかスゲー圧力を感じたんだけど…
さくら:やった~!
さくらの圧に驚いているといつの間にか20時を過ぎ....
与田:ごめん〇〇遅くなった
〇:全然大丈夫だよ
与田:ほんとごめん
与田:遥香もお腹すいちゃったよね
遥香:ぜーんぜんすいてない
与田:え?
〇:さっき食べさせたよ
与田:ほんと!?
〇:うん。なんとなく遅くなるような気がしたからね
与田:ありがとぉぉ!!!
〇:はいはーい
与田:今日はありがとね
〇:うんいいよ
さくら:もうかえっちゃうのぉ…?
遥香:え~
与田:遅くなったら明日起きれないでしょ~
遥香:たしかに....
〇:じゃあ帰らないとだね
遥香:さくバイバイ.....
明らかに元気がなくなる遥香ちゃん
さくら:バイバイ
〇:またおいでね
遥香:うん!
こうして与田たちは家へと帰り
さくら:うぅぅ.....さくねむくなってっきたぁ
〇:もう9時だもんな
〇:ねるか
さくら:でもママかえってきてない.....
〇:明日だって明後日だってあえるんだから寝なよ…笑
さくら:はぁ~い
それからさくら.....と、仕事とお世話で疲れた〇〇は眠りについた
美月:ただいm.....あれ、〇〇寝ちゃったか.....せっかく晩酌しようと思ったのに
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