2024シーズン:WEEK5 LAR戦の結果と感想
WEEK5のLAR戦は
24-19でパッカーズの勝利
前半はほんとに酷い内容でリードへのロングボムが決まっていなかったらオフェンスは点を取れたか怪しい内容。パスプロが悪くリズムが出ない上に、ドロップやラブのパスミスもあり全くダメと言って良い内容でした。後半もターンオーバーのおかげで点は取れましたが、反則を含めミスの多さは変わらず。課題の残る内容でしたね。
ディフェンスは相変わらず4メンラッシュでプレッシャーがかからない。とはいえターンオーバー2回に2minドライブのストップと悪いとは言えない内容ですが、手負いのLAR相手にこの内容は正直物足りない。特にランディフェンスは気になるところです。
LAR戦のインアクティブ
・CBアレグザンダーが2週連続でインアクティブ
・CBヴァレンタイン、TEマスグレイヴがアクティブ
ラフルアHC会見
・ラヴの膝の状態は良くなってきていると思う。今日は通常と同じように動けているように見えた
・TEクラフトはタフな男だ。彼は素晴らしい考え方を持っている。それが彼のすべてだ。彼はフィールドに出て、努力し、上達している
・5試合連続のインターセプトなんて見たことがない。Sマッキニーはフットボールの才能に溢れている
・CBニクソンを外CB、バラードをニッケルCBにするプランを実行し、それがSウィリアムズを多く起用することに繋がった。我々は彼らに自信を持っている
・Sウィリアムズは感覚に優れ、フットボールの才能がある
・DBに良い選手が多くいるのは良い問題だ。彼ら全員をどう出場させるかに頭を悩ませることになる
・反則に対する修正は速やかに行わなければならない。特にスナップ前に反則は防げる問題だ
・WRドブスと明日話すのが楽しみだ。彼が戻ってくると確信している。NFLでも人生でも気持ちが乱れることはある。彼が戻ってきて仕事の準備を整えてくれると期待しているよ
QBラヴ会見
・PICK6になったインターセプトは悪い判断だった。辛いことだが悪いプレーを糧に立ち直るかが大事。次はボールを地面に投げつけるつもりだ
・悪いプレーも起こるし、良いプレーも起こる。昨年、我々は戦い続け前進し続けることを証明した。仲間を信頼し、お互いのために戦い続けるだけだ
感想
オフェンス
良かったところ
・TEクラフト
2つのTDを決めてくれました。特に1つ目の66ydTDはTEらしい力強さとスピードを見せた素晴らしいプレー。チームを救ってくれたし、今後は重要なピースになっていくでしょう。
・1QのWRリードへのロングボム
冴えなかった前半の中で唯一と言っていい光ったプレー。このプレーの後にTDが取れていなければより苦しい前半だっただろう。リードの素晴らしいキャッチでした。
悪かったところ
・ラヴのパス精度
良いパスもあったがまだまだしっかりターゲットに投げられないパスが多い。楽に1stダウンが取れるところが、このためにドライブが継続できないことが何回かありました。
・インターセプト
ラヴ本人が語っているので多くは語りません。拙いプレーでした。
・ドロップ
先週はドロップが多いと言っても取りにくいパスが多かったのですが、今日はしっかり投げられたパスを落としてました。完全に無くすことは無理でも極力減らしていかなければなりません。
・パスプロ
被サックは2個ですが、プレッシャーを受ける局面が多かった。パスプロはパッカーズオフェンスの生命線であり、LARにこの感じだとパスラッシュが強いチームとの対戦が不安になります。
ディフェンス
良かったところ
・ターンオーバー
Sマッキニーのファンブルリカバーとインターセプト。ここまでパッカーズがそれなりに戦えているのはターンオーバーのおかげと言っても過言ではありません。
・新人たち
LBクーバー、Sバラード、Sウィリアムズそれぞれに良いプレーがありました。クーパーとウィリアムズの出場スナップ数が増えてきたのが良いですね。今後が楽しみです。
悪かったところ
・ランディフェンス
今日はほんとに良くなかったですね。特に前半は面白いように走られていました。ミスタックルも多く、今シーズン1番悪い内容でしたね。
・4メンラッシュ
今日も全然ダメ。スタッフォードにプレッシャーがかからないので簡単にパスを通される場面が多くなりました。ここまで来るとこれが実力と考えてゲームプランを組む必要があると思います。
ロンドンゲームから見ていたので疲れました。
イライラさせられましたが、2勝2敗だったので勝てたことは大きい。悪いところはもちろん反省して次に臨まなければなりませんね。特にパスプロの整備は必須です。
GO!PACK!GO!