2024シーズン:WEEK5 LAR戦の展望
日本時間10/7(月)5:25開始、LAR戦の展望を。
LAR戦最終のインジャリーリポート
・WRワトソン、ドブスの2人が欠場濃厚。メルトン、ヒースの出番
・QuestionableのCB主力2人が復帰できれば大きい
・IRのフォードがQuestionable。ワイアットの状況次第では復帰があるか
ドブスについては最後に書きます
LARのデプスチャート
LARはここまで1勝3敗。WRカップ、ナクーアを始めとして怪我人が多く出ており厳しい状況が続いています。
LARの分析
LARオフェンス
QBスタッフォードを中心としたパスとランのバランスが取れたオフェンス
QBスタッフォードはエースレシーバー2人がいない中でも、うまくオフェンスを進めるベテランらしいプレーでチームを牽引。パスオフェンスの爆発力はさすがに欠けるがドライブをうまく継続できる力がある。
RBカイレン・ウィリアムズのランは力強くクイックネスもあり、WR不足のオフェンスを助ける存在。
OLも怪我人が多い。インサイドのアヴィラ、ジョナー・ジャクソンがいないのは大きいが、WEEK2までに比べるとWEEK3以降はそこまでパスプロが酷くは無い。
1番の課題はNFL全体28位のレッドゾーンオフェンス。カップ、ナクーアの不在が最も影響している部分で改善が必要。
LARディフェンス
若いフロント陣に可能性を感じるディフェンス。
DLのターナー、フィスクは爆発力あるラッシュが魅力。アーロン・ドナルドというわけにはいかないが、彼の引退後もある程度のラッシュ力を保てている。
EDGEは新人ヴァース、2年目のヤングとこちらも若いコンビ。ヴァースは多くのプレッシャーをかけている一方でミスタックルが11回と粗さがある。そこを解消できればリーグを代表するパスラッシャーになれる素質がありそう。
DBはLARの大きな課題。CBトレダヴィアス・ホワイトを獲得したもののBUFでの輝きは無い。若い選手たちもまだミスが多く現状では穴になっている。
パッカーズはどうする?
オフェンス
相手関係を考えるとパスランどちらでも良いオフェンスができそう。基本的には弱点のDBを攻撃したい。もし、試合の中でパスプロが不安なようならランを多めに使いバランスオフェンスを心がける必要はあるだろう。
ディフェンス
MIN戦の反省を活かし、積極的なディフェンスを忘れないことが重要。QBスタッフォードに余裕を与えるとWRのタレント不足を感じさせないオフェンスを展開される可能性がある。スクランブルの脅威が少ないスタッフォード相手なら、思いきりラッシュできるはずです。
WRドブスの「個人的事情」について
ドブスの性格や今シーズンの使われた方を鑑みると、俄には信じがたい話。邪推はせずに続報を待ちたいと思います。
パッカーズ、ドブス双方にとって最良の解決が訪れることを祈るのみです。
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