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10年間テレビなし生活をしてみた結果


テレビの総世帯普及率(テレビが1台でもある世帯の割合)は約93%。 しかも年々、少しずつ低下している中、10年間テレビなし生活を送ってきたので、その結果について考察してみたい。

きっかけ

大学生のひとり暮らしから持っていた小さなテレビを就職後もそのまま使っていたが、最初のきかっけは仕事が忙しくなり、終電を超えて仕事することもままにあったことだ。それでもBGM代わりに深夜放送や朝のニュース番組、休日にバラエティ番組などを流し続けていた。

そのうち引っ越しすることになり、その時の収入に見合った大きなテレビへの買い替えを検討したが、まあいいかということでそのまま購入せずに元のテレビを廃棄した。

テレビが無くなって起きた影響

見たくない番組を見なくなったこととが大きい。一人暮らしはさみしいのでテレビをつけておきたいという気持ちが置きやすいのであるが、かえってテレビに取らわており、時間を浪費していたことに気づいた。その時間を外出したり、読書をしたり、調べ物をしたりと有意義な時間を使えている。

テレビから得ていた情報がなくなったので、自分から収集する必要があるのでアンテナ感度が高くなった。テレビの情報を鵜呑みにすることも少なくなったのではないだろうか。
ただ、周りの人間との間で、浦島太郎のように特に芸能の話題についていけなくなったことがデメリットの一つだろう。そこは見ていないドラマでもなんとなく話を合わせるスキルを持つこととなった。

仕事をリタイアして暇を持て余すことがなければ、テレビを購入することはないだろう。

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