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神戸物産の株価

9月13日大引後、神戸物産の第3Qの決算が公表されました。

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第2Qより下がったものの、前年よりは良い業績となっています。

このままいけば連結決算も前年を超えそうで、過去最高の業績を出しそうです。

しかし、株価は下落しました。

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投資家は現状の業績よりも未来の業績を重視します。

なので本決算の際には来期の業績予想をどれくらいで発表するかというのは株価に大きく影響します。

今回、株価が下がったのはレーティングの格付けが下がったことが大きいようです。

レーティングとは?

レーティングとは、投資の判断材料を段階評価することです。格付ともいいます。国や企業、商品などを証券会社や調査会社が独自に評価し、星の数や数字、ABCなどで結果を表します。外部から中立的な立場で作られた投資指標のひとつといえます。評価の基準や期間、頻度は調査会社などによってさまざまで、評価の対象も単に業績や運用成績の良し悪しだけではありません。例えば、決められた運用ルールを正しく守っているかなども、評価の対象となる場合があります。

あくまでも証券会社のアナリストなどが日経平均の動きや会社の業績などを独自に分析したものなので、これが絶対というわけではないです。

ただ、それなりに信用のある証券者会社であれば、投資家たちの心理も動かされるということなんでしょう。

神戸物産 <3038>     クレディスイス証券    中立→弱気  

こういうことがあるんですね。

このレーティングは週報とかでもまとめて公表されているらしいので、一つの予測の材料としてはありかもしれませんね。

実際に格付けが上がった会社は株価が伸びているもの事実です。商船三井とか。

今後の参考にしていきたいと思います。

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