近況を振り返る

2021年2月17日
だいたい1年の振り返りは年末か年明け早々に振り返るものなんだろうけど、今自分を見つめ直す時間ができて、ようやく言葉に起こすことの重要性に気づいたために書きます。

2020年は心身ともに大きく変化があった年だと思う。6月から約1年のOJTが終わり新しく営業として配属され担当のクライアントも持った。
8月あたりから日に日に終わらない仕事、傾く業績、周囲との比較、知らないうちに自分を追い込んでたんだと思う。11月に体調が悪い状態が続き、生活するやる気も無くなっていた。同期に相談して休んだほうがいいと言われ休職することにした。適応障害と診断された。

休職から約3ヶ月。体が休まると心が回復するんだと当たり前のことかもしれないけど当時は考えもしなかったことを実感する。ひたすらダラダラした。ドラクエもポケモンも1日のリソースを総動員して全クリした。

ひたすら時間を浪費していると行動したくなるのが人間の不思議。
年が明けてから転職を考え始めた。休職後の経済的な不安もあったし、あまりブランクが開くといよいよ復職が難しくなるなと思ったからだ。

とりあえず評判の良い転職エージェントに相談した。トントン拍子で進むなと思ったし書類も3〜4社通った。
ただ、心の中にはまた同じようなことになるかもしれないという不安があった。

面接に進んだものは受けずに一度転職含め自分のキャリアについて見つめ直す時間をとった。
就活の時を振り返っても働くという実感が湧かなかった。
働く意義もわからなかったし、働くということ以前に人生を一緒に考えてくれる人は就活をしていく中で出会わなかった。

人の人生を伴走し導いてあげられる人になりたい。

休職してから期間が空いて自分のやりたいことを考えた時に驚いた。
就活→社会人経験1年8ヶ月→転職活動をしてからこその考えだと思う。

自分と向き合うのは面倒だし何より骨が折れる。
ただ、気づけなかった自分のクセや想いに気づく。
閉じ込めてた欲に気づく。

これからも飽きない程度に自分と向き合う時間、そして言葉にする時間を持ちたいと思う。