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2023~24年冬 青春18きっぷの旅 その①

2023年の年末から2024年の年始にかけても
青春18きっぷを使って旅行に出かけました。
今回はその模様をお届けします。


旅行の概要

①ときわ路パスを利用した茨城・栃木日帰り旅行
②推しのライブin名古屋&東海地方宿場巡り
の2本立てです。
今回は①の日帰り旅行について
書いていきます。それではどうぞ。

日帰り旅行の目的

12月の週末に日帰りで茨城・栃木を
巡ってきました。
今回は青春18きっぷに加え、
ときわ路パスを利用しました。
今回の旅行の目的は
①SLもおか号に乗車
②烏山線にも乗る
③宇都宮で餃子を食べる
の3つです

SL乗車まで

まずは今回の旅のお供となるときわ路パスを
購入するため常磐線で取手駅へ向かいます
【ときわ路パスとは?】
 JR東日本が発売する特別企画乗車券で
 茨城県内のJR東日本のほぼ全線、
 関東鉄道、鹿島臨海鉄道、
 ひたちなか海浜鉄道、真岡鉄道の各全線の
 列車に乗車できます。価格は2,180円で、
 2023年は夏季、秋季、冬季の土休日に限り
 発売されました。

ときわ路パス。都内で買えたらなお良いのだが。

ときわ路パスを購入後、真岡鉄道の始発駅である
下館駅に向かうため、関東鉄道常総線に
乗車します。常総線は東京通勤圏の路線としては
珍しく、全線非電化の路線です。全線を通して
1時間に1~2本ほど運行されており、
乗継には困らない路線かなと思います。
途中、水海道駅で途中下車し、下館駅へ到着。

関東鉄道常総線の使用車両。
気動車2両が東京から40分程度で見れるとは。
下館駅に留置中のC12系+50系客車
下館駅まで牽引してきたDE10形ディーゼル機関車。
これも結構貴重な機関車になってきた。

下館駅からはSLもおかの1本前の列車に乗り、
真岡駅へ向かいます。
30分ほどで到着した真岡駅は真岡鉄道の
本社がある駅でSLを模した駅舎で有名です。
この駅舎を見るために下館駅からSLより
1本早い列車に乗ったのでした。

真岡駅の駅舎。中にお土産ショップもあります。
国鉄スハ20系気動車
真岡駅にはSLキューロク館が併設されており、
これ以外の車両も保管されています。
真岡駅に到着したSLもおか号。
個人的に2023年で1番上手に撮れた写真。
50系客車。日本で唯一営業運転されている編成。
貴重な機会でした。
真岡駅停車中。煙吐き出してるのカッコいい!

真岡駅からはSLもおか号に乗車。
この列車は基本的に毎週土日に下館~茂木駅間を
1往復運転する臨時列車で国内で唯一C12形による
動態保存運転が行われています。
客車の方も50系客車が唯一営業運転に
使われている編成で、とても貴重な運行です。

真岡鉄道沿線から烏山駅へ

茂木駅到着後、SLの機回しを見学したのち
折り返しの列車の出発まで駅周辺を散策。
多くの時間は過ごせませんでしたが、
茂木駅周辺は個人商店が多く、歩いてて
楽しい所でした。

C12系が転車台に乗っている貴重なシーン。
現役で稼働している転車台も多くないのです。
茂木駅前の街道。昔からの要衝感があって良き。

JR烏山線の烏山駅に向かうべく、
折り返しの列車に乗車し市塙駅へ。
市塙駅からは那須烏山市営バスに乗換え
烏山駅を目指します。鉄道のみで移動すると、
2時間半はかかるのでこのバスは本当に助かった。

40分ほどで烏山駅に到着、宇都宮方面への
列車まで1時間ほど空いていたので、駅から
ほど近い「山あげ会館」へ。
こちらは重要無形民俗文化財に指定されている
『烏山の山あげ行事』を紹介している施設で、
実際の山車や歴史などを学ぶことが出来ます。
特に特産の和紙を使った山車は大きさも含めて
圧巻です。毎年7月下旬に例祭は行われています。

個人的にこのような地域の資料館は、今まで
知らなかったことを知れる良い機会なので、
時間がある時は寄ることが多いです。

山あげ会館の外観。駅から徒歩10分くらい。
このような形で山車とステージが形成され、
各町で歌舞伎などの演目が演じられます。
写真はとちぎ旅ネットさんのHPから引用。

烏山線に乗車、帰路に。

烏山駅に戻り、烏山線に乗車します。
この路線はJRグループとして初めて
蓄電池型駆動車が使用されました。
車内はオールロングシートでE233系の
内装と同一となっています。
架線がないのに電車が走る違和感をずっと抱え、
宇都宮駅へと向かいました。

EV-E301系 愛称:ACCUM
後の架線で急速充電してます。

宇都宮駅到着後は東口の駅前広場にできた
「Utunomiya Trrrace」内にある
宇都宮みんみんへ。
焼き餃子と水餃子のセットを頂きました。
ボリュームもあり、お腹いっぱいになりました。

焼き餃子、水餃子セット。めっちゃ美味かった。

宇都宮駅東口は宇都宮ライトレールの開業に
合わせ地区整備事業が行われました。
コンベンションホールや複合施設、病院等が
建設されており、宇都宮駅周辺の新たな象徴に
なっています。尚建築デザインは国立競技場等を
手がけた隈研吾さんがなさっています。

宇都宮駅からは湘南新宿ラインに乗り
東京に帰りました。
日帰りでしたが活動時間も多く
十二分に楽しめた旅行となりました。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

めぐろ




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