(雑記)ネチネチ上司をコントロール

「お友達のいいところを見つけてあげましょう」

ふといつの時代かの校長先生の言葉かな
なんかよく聞きますよね。こういうフレーズ。

一応従順なので聞いてみました。(今更)

やってみると実際難しいです。

他人とコミュニケーションとるのがだいたいな俺からしたら、人の悪いところばっかり目に着きます。

しかしやって見た結果結構面白い結果に。。

俺が探し始めたのが職場の上司。
やたらとひとつのことをネチネチ行ってくるタイプで、何を言っても結論に対して遠回り。

どうでもいい人に対してはほんとに無関心だった俺はそれまでは

あー、こういう人なんだな。OK

ってそこで終わってました。

しかしいいところを見つけようと思って見てるとこれがなかなか面白い。

いいところを見つけるのが難しいもんだからいつもよりその人がしてる事が見えるんですね。
例えば、その人がどこに対して神経質なのか。
先輩同士で話してる時、このワードが出てくると顔が曇るな。とか。

そうやって考えてみるとこの人のネチネチの理由にたどり着きました。

この人は説教しながら確認作業をしているんだ。と

そう。この人部下に指導する前から何に対して怒っているのかをほぼほぼ考えてないんです。

説教しながらどんどん納得して言って方向性を決めている。
だから悪気もないし、私が言ってることはあってるんだと自信を持っている。

悪口じゃないけど要領が悪いんだな。と判断。

現状がわかっているなら対策かも立てられる。
こういうタイプの人は実はマインドコントロールに弱いんです。

説教しながら確認作業をしているなら途中でこっちが回答を与えてあげればいい。

自分の考えを構築している最中に正解を与えればいいんです。

今までの自分もそうですが長時間説教を受けていると気が滅入ってもうきつい。
でも、ここで口を出してしまったらまた長引く。

なぜ長引くか、口答えしたらその人の考えを途中で壊してしまいまた最初から組み立て始めるから。

だから下手に反論してしまうのはナンセンス。
なら話をこわさないようにいきつきそうな答えを先に提示してしまおう。


仕事の仕方で怒られた場合。

「お前さ、この仕事のやり方俺こんなふうに教えたっけ?」

✕「そんなふうには教えてもらった覚えはありません」

〇「○○さんには以前○○のように教えて頂きました。」

このときメモ等を取っておくと証拠感が出てなおよし。
こういうタイプの人は過去に何を自分が言ったか覚えておらず、その場の自分の基準で説教が始まります

指導されてないことを「俺前に言ったよなぁ!」と度々連発するのもこれのせい。
たまったもんじゃないですね(笑)

こうするだけで昔の事実があったと思い出してかなりの時短になります。

嫌いな人だからといって狭い視野の中でやっていたらだいたい自分が損します。
ハイリスクローリターンってやつです。

それなら一歩下がって周りを見ましょう。
その人が普段どうなのか、何を考えててどういうタイプなのか。これが分かれば動き方が変わります。

面倒くさがる人もいるでしょうが、それをして面倒なのと、訳の分からない指導で時間を取られる方が面倒だと俺は思いました。

いいか二年前の俺。
無駄な反抗をしても意味ないぞ。

周りを見ろ?突っかかるよりいい手段がいっぱいある。
ちなみにその人とはその後いい関係築いて楽しく仕事やってんぞ(笑)

大丈夫お前ならできる。今の俺ができたんだから。



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