見出し画像

やまもとひかる ソロツアーAM vol.2@渋谷【ほぼ還の徒然ライブ記】

やまもとひかる はベーシストである。
(以下やまひか、と略す)

2020年年末の紅白歌合戦で、YOASOBIのベースとして、初めて私はその存在を知った。
ikuraも「口から音源」と話題になったが、それに負けず劣らず、後ろのベースの可愛い子は誰だ?と話題になったものだ。(先頭の写真はその時のもの from 公式インスタ)

その後、昨年のロッキンでももいろクローバーZのベースとして登場、幾田りらバンドでもベースを担当し、その活躍の場を広げている。

最初見た時は不思議ちゃんキャラ全開で、なんかフニャフニャしてた印象があるが、最近はMCもしっかりとこなし、なんか成長したなぁとすごく思う。

そんな彼女の2回目のソロライブに行って来た。

ライブハウス「WWW」
読み方は笑笑笑でいいのか笑


客はPARCO前で入場開始まで待機しているのだが、やっぱりYOASOBI関連グッズを持っている人が圧倒的に多い。
まぁ自分もYOASOBI繋がりだからそれは良いとして、客層は、自分も含めてだが、オッサンが多いな。
若い女の子がもっといても良い印象なんだが。

会場のキャパは450ということだが、今回はそこまで詰め込んでいない感じ。
フロアに傾斜があるので後ろの方でも見やすいのが良い。

開幕はゲストから。
今回のゲストは「コアラモード」。
女の子のボーカルとキーボードのお兄さんの二人組。(因みにゲストと対バンって違うもの?)


コアラモードは今回初めて知った。
2013年から活動しているそうだ。

すごく聴きやすい音楽だ。
曲もわかりやすくボーカルの声も心地良い。

「花鳥風月」って曲、良いなーって思ったら、ちゃんとアニメのEDで使われてた。

もっと売れてもいい感じだが、コアラモード、というくらいだから、本人たちも言っていたが、のんびりしているんだろう。

さぁ、いよいよ、やまひかの登場だ。

いつもツナギのイメージしかないが、蛍光グリーンの透けてるスカート(チュールスカートって言うのか?)が鮮やかだ。

チャームポイントのデコが今日も光っている。

コアラモードとは一転して、やまひかはゴリゴリのロックだ。

やまひかのベースに、yu-yaのギター、こちらもYOASOBIのドラム担当、仄雲のドラムの3人編成で「うるさい音」を鳴らす。

ベースの左手が動きまくる。そこばっかり見てた。

真ん中あたりでコアラモードの「夏の詩」をカバーしたのだが、こう言っては失礼か、歌も意外とイケるじゃん。

曲自体あまり知らないので紹介が覚束なくて申し訳ないが、ソロデビュー曲の「DOGMA」って格好いい。
今クールのTVアニメ「呪術廻戦」OPのキタニタツヤの書き下ろしだ。

最後はコアラモードとのコラボでライブは終了。

YOASOBIの電光石火の後、ikuraのソロツアーも真っ最中で、そんな中でのライブ。この後はYOASOBIメンバーとしてアメリカのフェス参戦、となんて忙しい。
でもきっと、今が凄く楽しいに違いない。

望むらくは、やまひかのベースソロがもっと欲しかったなー。

この日は七夕。
ちゃんと楽しめた!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?