見出し画像

手帳はしまわない

今年に入ってから始めたことのひとつに、
サブ手帳がある。

メインの手帳として、ほぼ日手帳をずっと愛用している。
文庫サイズの本体で1日1ページと、基本的には充分な量を書けるのだが、
「博物館に行った」というようなイベントのあった日や、
読んだ本のメモ、気になった歌詞など
もっと書きたい!という欲求があるとやや物足りなくなる。

記入する文字を小さくしたり、
別の紙に書いて貼るというのもアリだとはおもう。
(実際、そうしてることもある)
でも、使ってないペンを色々使いたいし、
新しいほぼ日手帳のタイプ(HON)が気になるし…
と色んな言い訳を用意して初めてみたのだ。

メイン手帳との差別化をはかるため、
サブ手帳ではあまり日付は気にしないことにして、
書きたいときはたくさん書いてもいいことにしている
…のだが、
5月も後半に入り、
毎日使っているメイン手帳と
徐々に出番を失いつつあるサブ手帳との使用頻度に
圧倒的な差が出てきてしまった。
(メインの半分くらいしか使われてないように見える…)


問題は、書くことに飽きたということではなく、
「あとで書こう」が重なりすぎていることなのだ。

メイン手帳は、家にいるときはいつも机の上に開きっぱなしで
おいてあり、なにかあったらすぐ書ける。
でも、サブ手帳はお気に入りのクッキー缶にしまっていた。
これがよくない。
「書こう」とおもったときに、まず缶から出さなきゃいけない。
このひと手間を、おっくうに感じてしまうのだ…

とはいえ、2冊出しっぱなしにしていられるほど
机が広いわけでもなく。
仕方がないので、よく使う筆記具、読みさしの本と一緒に
小さめのバスケットに入れてすぐ手の届く、目に入る位置に
まとめることにした。

おかげでクッキー缶にしまっていたときより
うんと出番が増えたし、本を読むタイミングも増えた。

手帳はしまわない
手帳を使いこなしたいと考えている方には
オススメの手帳術のひとつかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?